さんまと鶴瓶に明暗?SMAP関連発言で”評価クッキリ”のワケ (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■「木村派」発言でさんまの株は大暴落

 さんまは8月の解散報道前後から、自身の番組でSMAP騒動について多数言及している。中でも7月に放送された『FNS27時間テレビ』(フジテレビ系)では、中居正広(44)に直接騒動について切り込む姿が話題となった。こうしたさんまの言動は、タブーを恐れずに踏み込む様子が一部からは評価されていた。

 しかし最近では、「俺は木村派や」と騒動の発端となった木村拓哉(43)を擁護するような発言が目立ち、ひんしゅくを買っている。

「さんまがSMAPの事情通ぶる発言をするたびに、ネット上ではファンからの怒りの声で埋め尽くされます。鶴瓶が好感を集めているということを意識し、さんまがさらに余計な事をいって水を差すのではないかと、ファンは気が気でないようです」(芸能記者)

 一部報道では、来年からさんまと木村のバラエティー番組が誕生することが伝えられている。しかし、木村も解散に至らしめたメンバーとして、ファンから冷たい視線が注がれている。こうしたファンからの当たりが強い二人が登場する番組に、果たしてどれだけの視聴率が期待できるのだろうか。

 木村派のさんまにしても、バラエティでは使いづらいと言われる木村にしても、新番組が始まるのは良いことだ。しかし、解散の余韻に浸るであろうSMAPファンにとっては、アウェイな存在とされる2人が出る番組が人気番組となるのは難しいのではないだろうか。

文・佐々木浩司(ささき・こうじ)
※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。
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