えっ、“そんな場所”で……!? 江戸時代、男女が愛し合っていた「場所」とは? (2/4ページ)

マイナビウーマン

また、勝山髷、丹前(どてら)、外八文字など、江戸時代のスタンダードになる風俗文化を多数生み出した創造力も彼女の魅力ですね。

万治高尾はすっぴん美人。意外かもしれませんが当時(江戸時代初期~中期)の花魁は厚化粧せずほぼすっぴんで接客していたので、美肌は最大の武器だったんです。また気に入らない客は大名であろうと容赦なく振る「芯の強さ」も男性から人気の要因だったようです。最後は振った大名に逆恨みされて殺されてしまったとも伝えられている彼女ですが、その悲劇性すら魅力です。

さて、そんな2人が “太夫”という吉原のトップ花魁の地位に上り詰めることができたのは理由があります。太夫には大名や上級武士と言ったハイクラスな顧客と対等に分かり合うだけの教養と、金になびかず権力に媚びない凜とした性質が求められるのですが、2人にはそうしたものが備わっていたんですね。

まとめると知性と落ち着きがあり、「自分はこう」というポリシーを持った女性がモテたという事です。現在人気のおバカキャラでは、残念ながら全くモテなかったといえるでしょう。

■江戸でモテた職業ベスト3!

梅津: 同書には江戸でモテた職業として「江戸三男」についても紹介していますね。それぞれどんな職業なのかくわしく教えてください!

堀口さん: モテにこだわりますね(笑)! まずは奉行所の「与力」から。彼らは町奉行の下で働く武士です。彼らがモテた最大の理由は「エライのに、エラぶらない」事です。髷はカジュアルな印象になる小銀杏に結い、べらんめぇ口調で気さくに話し、庶民の生活に溶け込んでいました。

給料以外の役得もあって経済的には相当豊でした。一方で犯罪者と接する機会が多かったため“不浄役人”と呼ばれ、ほかの武士から差別されてた面もあります。こういうビミョーに不憫な立場がより庶民の同情を集め、親近感を持たせていたようです。

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