祝・生誕50周年!みんなに愛された「トヨタ・カローラ」の歴史を振り返る (2/4ページ)
省資源・省燃費などが大きく謳われた時代に、新開発の1,500ccエンジンである3A-U型エンジンで対応。時代の流れはFF(前輪駆動)化に向かっていましたが、カローラはFR(後輪駆動)を維持して信頼性の高さで応えました。
■大きな路線変更が成功した5代目(1983〜1987)photo by Charles01(CC BY 3.0)大きく流れが変わったのは、5代目からです。FFの実験的な意味合いを含んで販売されたターセル/コルサがヒットし、カローラもついにFF化されたのです。イタルデザインによるボクシーなデザインは、同時にクリーンな印象もありました。また、FF2ボックスのカローラFXも登場。今も人気の高いAE86レビンのみ、FRのままでした。
■ハイソ路線がついにカローラに!6代目(1987〜1991)photo by Kuha455405(CC BY 3.0)FFとなって2代目となる6代目は、先代で表現し切れなかった「分かりやすい高級感」を前面に押し出すことを開発のテーマに掲げました。カラードバンパーやメッキモールの採用拡大、新開発のハイメカツインカムエンジン搭載がそれです。内装もマルーンのカラーが選べるなど、上級感をイメージさせることに成功。ちなみに、この代からレビンもFF化されます。
■まさに「ベビーセルシオ」な7代目(1991〜1995)photo by Toyotacoronaexsaloon(CC BY 4.0)キープコンセプトとなった7代目ですが、クオリティはさらに磨きがかかります。「本質的な豊かさ」を目指し開発された時代は、バブル真っ只中。配線に金メッキ加工を施すなど、見えない部分も質感を高めました。空力性能を磨いたボディに、最上級の「GT」にはヤマハ発動機と開発した5バルブヘッドを持つ4A-Gエンジンを搭載。このエンジンを搭載したレビンが、全日本ツーリングカー選手権(JTC)に出場。モデル末期には、セダンも新生・全日本ツーリングカー選手権(JTCC)に参戦しました。