祝・生誕50周年!みんなに愛された「トヨタ・カローラ」の歴史を振り返る (3/4ページ)

イキなクルマで

■当時の話題書「清貧の思想」を体現したような8代目(1995〜2000)

photo by Mytho88(CC BY 3.0)

バブル崩壊の煽りを受けた自動車業界。トヨタも例外ではなく、8代目は行き過ぎた高級感を廃して自動車としての本質を極める方向へ舵を取ります。トータルコストオブオーナーシップ、つまり「手のかからないクルマ」を目指したのです。しかし、安いだけでは消費者は振り向いてくれるはずもなく、販売的に成功したとは言い難いモデルでした。一方レビンはスポーツ性能に磨きがかかったクルマとなりますが、残念ながらこの代で歴史に幕を閉じます。派生車種のプチミニバン、スパシオが発売されたのはこの代からです。

■-New Century Value- 9代目(2000〜2006)

photo by Mytho88(CC BY 2.5)

「カローラの名前を忘れて開発しよう」「NCV(ニュー・センチュリー・バリュー)」をコンセプトにした9代目は、その名の通り新世紀にふさわしいクルマのあり方を考えて市場に送り出されました。これまでのカローラでは考えられないロングホイールベース、キャブフォワードのデザインで、快適な居住空間を実現。また本革シートをグレード別に設定するなど、カローラの枠を超えたクルマとなりました。また、派生車種としてワゴンのフィールダー、ハッチバックのランクスがラインナップに加わります。

■さらにオーナーに寄り添った10代目(2006〜2012)

広いバリエーションを誇った9代目ですが、10代目発売当初はセダンとフィールダーに集約。この代から、セダンは「品質」を意味するギリシャ語にちなんだ造語「アクシオ」を名乗ります。インパクトのある先進性を持ちながら安心感のあるスタイルで、団塊世代にターゲットを絞ったモデルです。この代から1,300ccモデルがカタログ落ちし、販売のメインは1,500ccとなります。このアクシオをベースとしたモデルは、スーパーGTにも参戦しました。派生車種は、遅れて登場したルミオンやオーリス、ブレイドなどがあります。

■日本の道を、これからも走り続けるために。
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