「つまり」「別に」……男性の口癖からわかる本音9つ!

学生の窓口

男性が何気なく発する口癖。そのなかには心理学的に大事な本性が隠れていることもあります。そこで、今回は男性の口癖から分かる本音について掘り下げていきたいと思います。

1、「しょうがない」

ネガティブことに対する予防線を張るために口に出してしまう言葉が「しょうがない」です。すぐに諦めてしまったり、自信がなかったりする心理が潜んでいます。

2、「別に」

「別に」と言えば、沢尻エリカ様ですが、「別に」が口癖の男性は、本当は言いたいことがあるのに敢えて言わずに、相手を惑わしたい、相手を困らせたいという心理が潜んでいる可能性があります。また、「別に」という言い回しで、嫌味っぽさを残すことが多い男性は、相手の見えない裏で良く行動をするタイプと言えます。

3、「つまり」

「つまり」が多くなる男性は、論理的な話が苦手な可能性があります。「つまり」と一旦、今までの話を簡略化することで、自分に問いかけるように、話の中身を理解しようとします。つまりが多くなる男性に対しては、話の内容を分かりやすくするか、スローペースで話して上げると良いでしょう。

4、「だけど」

「だけど」は、否定を用いて、相手の話に割って入る行為です。こういう男性は、自己承認欲求が強く、どんな場面も自分が主人公でありたいと思っている傾向にあります。また、自分ならではの意見や主張を伝えたくてしょうがなく、場の中で脇を演じることにストレスを感じやすい性格と言えます。

5、「っていうか」
「だけど」と非常に似ています。「だけど」が否定だとしたら、「っていうか」は転回です。自分が認められたいというよりかは、話の主導権を握りたいという思いが心に潜んでいます。「っていうか」を連発する男性は、その男性が本当に話したい内容を語らせると良いでしょう。

6、「俺たちって」

いろんな人たちを含めた総称のことを「みんな」ではなく、「俺たち」というような男性は、自分が他人よりも上に立ちたいという欲求が潜んでいることが伺えます。もしくは、既に周りにいる存在よりも、自分の方が上だと認識しているかもしれません。自分がみんなより上だという意識が漏れた結果、「俺たちって」という言葉が口癖になってしまうのです。

7、「絶対に」

「絶対に」を安売りする人は、「絶対に」という言葉の魔力を都合よく使っている可能性があります。結果的に「絶対に」を連発する男性は、その場しのぎに夢中になる傾向があります。また、自分が信頼されていないことに不安を覚え、相手に信頼されたいからこそ「絶対に」という言葉を振りかざしているというケースもあります。

8、「意味分からないと思うけど」

そもそも、「意味分からないと思うけど」という前提で話す男性は、自分の知識などをひけらかしたいという心理が潜んでいます。知的な内容を流ちょうに喋ることで、相手にドヤ顔することで、満足感を得るのです。相手中心に考えるのではなく、自己を中心に考える性格の男性がよく使う言葉です。

9、「すみませんが」

自分の行動が人に何かしらの影響を与えることに罪悪感を覚えてしまう心理が潜んで言います。相手に気を使うことができながらも、自意識は強く、そして、自分の価値が高く置いてないことから、「すみませんが」という発言が多くなってしまいます。

最後に

以上、男性の口癖から分かる本性について、お伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか? 口癖ということは、よくその事を言う心理状態になるということです。よりベーシックな心理状態とも言えるでしょう。口癖の多さに注目し、そこから心理状態を探れば、その人の本当の性格も見抜くことができるでしょう。

文・谷洋二郎
著書『爆笑ピクト-5秒で読めるおもしろ雑貨的イラスト』『アイノコトバ』『確実に稼げるLINEスタンプ 副業入門』。多くの専門家との取材を通し、自己啓発、心理学、恋愛術などの幅広い分野に精通している。

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