辛いことにヘコまない自分になる方法3つ

学生の窓口


学期ごとのテスト、ゼミでの活動、就職活動に恋愛など……。学生生活は、楽しいことばかりではありません。辛いことや大変なこと、そして「もう逃げ出したい!」と思うことだってありますよね。しかし残念ながら、人間として生きていく以上「辛いこと」と無縁で過ごすのは難しいでしょう。社会人になる前の「今」から始めたい! 辛いことにへこまない自分になるためのトレーニングのコツを教えます。

■いつかたどり着く「成功」への過程

辛いことは、ある日突然やってきます。特に自分のミスが失敗につながったときには……どうしようもなくへこんでしまう方も多いはずです。「あのとき、ああしていたら……」なんて考えが頭の中を堂々巡り。全てを失ってしまったように感じることもありますよね。

しかし「失敗」とは、決して「全てを失う」ということではありません。結果を出すことができなくても、その経験は自分の中に残っているからです。もしも再度同じことに挑戦することになれば、過去の失敗体験は最高の教訓となってあなたを支えてくれることでしょう。「あんな風に行動すると失敗するから、気を付けなくちゃ」という思いは、あなた自身の糧となり、「成功」へと導いてくれるはずです。こんな視点を忘れずにいれば、「失敗」という辛いことにへこんでいる時間がもったいない!と思えるようになるはずです。自然と「次成功するためにはどうすれば良いのか」なんて、前向きな姿勢でいられることでしょう。

■過去の成功体験を思い返してみて

自分の身に、何か辛いことが起きて精神的にどん底になってしまったとき……「もうだめだ」と思う方は多いはずです。しかし、本当にそうでしょうか。失敗に至るまでの過程にも、「乗り越えられたこと」は多数あったはずです。そうした経験を思い返してみることで、「過去の成功体験」が「自信」を生み出してくれます。「あぁ、失敗してしまった……。でも、○○はクリアできたな。あぁそういえば、前は××もできなかったけれど……」なんて考え方ができれば、「あれ!? 自分ってそんなにダメじゃないじゃん!」なんて思考に結び付くはず。一つ一つは小さくても構いませんから、成功体験をできるだけ多く思い返すことが重要です。普段から意識しておくことで、いざへこんだときにも思い返しやすくなりますよ。

また、「過去の辛い経験」を思い返すのもおすすめの方法。過去の辛いことも、立派に乗り越えてきたからこそ「今の自分」があるわけです。「あんなに辛いことも乗り越えられたんだから、今回もきっと大丈夫!」と思えたら、不思議なパワーがわいてくるでしょう。

■自分らしいリフレッシュも有効


こんな意識を持っていても……「なかなかすぐには難しい」と思う方もいるかと思います。こんなときには、積極的に「気晴らし」のための行動を起こしてみてください。おすすめなのは、まず身体を動かせること。そして自分が好きで、熱中できることです。音楽が好きな人はカラオケに行って思う存分歌うのも良いですし、スポーツ好きならぜひ没頭できる時間を作ってみてください。より手軽な方法を求めるなら、自分の素直な感情を紙に書くのもオススメです。自分の思考が整理され、冷静に状況を見つめられるようになるはず。失敗の原因、そして自分がへこんでいる原因がわかれば、自然と対応策も見えてきます。へこんでいる状況から脱出できると共に、一歩成長した自分へと成長できることでしょう。

辛いことにへこまないコツを身につけておけば、社会人になってから役立つことも多いはずです。学生の今だからこそ、ぜひ自分の「心」とうまく付き合っていくためのコツを模索してみてはいかがでしょうか。

(ファナティック)

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