クイーンとCEATEC2016に見る、 VRの「極近未来地図」 (2/5ページ)

source:https://www.youtube.com/watch?v=HAuw5lrRt30
■ 最新VR技術でクイーン独自の世界観を再構築
『The Bohemian Rhapsody Experience』では、最新のVR技術を駆使し、インタラクティブなアクションと空間的広がりのあるサラウンドサウンド、さらにドルビーラボラトリーズ社との協働による没入型オーディオ技術を通じて、フレディの脳内世界を自由に旅することができる。
また、フレディの潜在意識にトリップできるだけなく、クイーンのステージ上に、しかもフレディと同じフロントポジションに立つ感覚も味わえる。
さらに、360度全方位に視線を動かすことで、随所に現れるクイーン作品にまつわるモチーフを探す楽しみもある。(すでにバンドから脱けているベースのジョン・ディーコンの存在を見つける喜びもあり!)
2Dアニメと3Dアニメ、モーションキャプチャー、さまざまな視覚効果などが融合された超現実世界は、抒情的でメランコリック、そしてゴージャスでダイナミックな同曲に新たな息吹をもたらすだけでなく、VRの表現と技術の可能性を大きく広げたといえるだろう。
クイーンのギタリストで、VRカードボード『The OWL Stereoscopic Viewer』をデザインするなど、自らを「VRの革新者」と称するブライアン・メイも、「このミュージッククリップは、史上初のVRアート作品として草分け的存在になるだろう」と語っている。