「エヴァンゲリオン新劇場版」シリーズ、株式会社カラーが創立10周年を記念して初の展覧会を開催! (1/2ページ)

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(C)カラー
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 「エヴァンゲリオン」シリーズの生みの親である映像作家・庵野秀明が代表を務める映像企画・製作会社、株式会社カラーは今年2016年5月に創立10周年を迎え、それを記念して、株式会社カラー初の企画展覧会「株式会社カラー10周年記念展 ~過去(これまで)のエヴァと、未来(これから)のエヴァ。そして現在(いま)のスタジオカラー。~」が、2016年11月23日(祝・水)から11月30日(水)の8日間、ラフォーレミュージアム原宿にて開催される。

 本展は、初展示を含む「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズの原画や設定資料、庵野秀明が脚本・総監督を務めた「シン・ゴジラ」の雛型3種を展示するほか、株式会社カラー取締役でもある漫画家・安野モヨコが本展のために『監督不行届』番外編として描き下ろした「おおきなカブ(株)」を、スタジオカラーがアニメーション化して上映。また、2016年9月に期間限定で公開された宇多田ヒカル「桜流し(ヱヴァ:Qバージョン)」のミュージックビデオの特別上映、短編アニメーションシリーズ「日本アニメ(ーター)見本市」の原画・資料の展示など、約300点が展示される。

■展示物紹介

●初展示を含む「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズの原画や設定資料展示

2007年公開の第1部『:序』、2009年公開の第2部『:破』、2012年公開の第3部『:Q』から初公開を含む合計約160点の原画や設定資料を展示。また、宣伝物などに使用されたイラストの原画も初展示される。

●大ヒットロングラン上映中「シン・ゴジラ」の第2形態、第3形態、第4形態の雛型を展示

庵野秀明が脚本・総監督を務めた映画『シン・ゴジラ』の第2形態・第3形態・第4形態の雛型を展示。3形態揃っての展示は初となる。

●カラーが行う文化事業に関する資料の展示

カラーでは、アニメーションと特撮の文化を保全し、次世代に継承するための事業も行っている。アニメーションの原画や背景画や設定資料、特撮のミニチュアや小道具やデザイン画など、制作物や関連資料を保存し、整理、体系化を進め、傷んだものは修復・復元し、可能なものはデジタル技術によるバックアップも施している。

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