尿検査に出るサインを見逃すな! 尿からわかる病気とは? (3/4ページ)
尿の種類ととり方
・早朝尿
就寝前に排尿し、朝一番にトイレで採取するのは、早朝の尿は濃く、色々な病気が発見されやすいことと尿に出るタンパクが起立性蛋白尿なのかを区別するためです。
とり方は、最初の少量は採取せず、途中の尿をとりましょう。
・随時尿
早朝尿以外の尿で、時間の経過とともに成分が変化することもあるため、早朝尿以外を採取することもあります。
この場合のとり方は、検査機関の指示に従いましょう。
採取のタイミングとその理由
・中間尿:尿を途中から採取する
最初の尿をとらないのは、尿道にある菌などが混じらないようにするためです。膀胱炎などの検査がこの方法で行われます。
・全尿:出はじめから全て採取
蓄積尿を検査するためで、長時間我慢し、出し切った尿から肝機能などの状態を見ます。
・初尿:中間尿を含まない、最初の尿
尿道に潜む菌などを調べるためで、クラミジアなどの検査に用いられます。
・分配尿:初尿と中間尿を分けて採取
初尿と中間尿のどちらに血液が混じっているのかなどを調べるために用いられます。
摂取量
特に指示がなければ決まりはありません。そのため、試験紙による検査の場合は、少量でも可能のようです。紙コップなどで採取する場合は、メモリがあればそれを基準にするか、摂れた量で検査されます。
生理中の採取
血液が混入する可能性があるため、尿潜血の項目が陽性になる可能性があります。できれば生理終了後の検査が望ましいですが、どうしても採取する必要がある場合は、生理中であることを伝えましょう。