何をするの?! プレ就活生なら知っておきたい、インターンに参加するための手順 (2/3ページ)

就活スタイル

しかし、優遇されなくても、インターンの間に前向きの姿勢を見せ、能力をアピールできれば、そのことがプラスになる場合も少なくないようです。また、経験を積むことで自信もできるのではないでしょうか?いきなり就職活動を始めるより、インターンで経験を積んでおいた方が就職活動のときに余裕もできます。インターンによってメリットがあるのは大学生にとってだけではありません。実は企業側にもメリットがあります。インターンが直接、採用に結びつかなくても、どんな学生がいるのかあらかじめ知ることができます。また、大学生をインターンとして受け入れることで学生に対して企業を紹介することもできます。ですから、学生の側だけではなく企業に対してもメリットがあるのですね。

■短期インターンと長期インターン


インターンを分けると、大きく分けて短期インターン、中期インターン、長期インターンの3種類に分けることができます。短期の場合は、1~2日間など、短い期間で行われますので、会社の雰囲気を知ることはできますが、あまり細かい実務的なことまで体験するには物足りないでしょう。短期インターンは技術を身に付けるというよりは、企業の説明会の延長としての要素が強いようです。また、長期期間、たとえば夏休みなどに実施されるインターンもありますが、その場合、短期インターンとは違い拘束時間も多めになることがあります。そのため、アルバイトのように日給が支払われる場合もあるようです。一方、短期インターンや中期インターンとは異なり、長期インターンの場合、長期実践型になりますから、ある程度、まとまった期間で実施されることになります。通常、半年から1年、場合によってはもっと長期にわたることもあるようです。長期インターンの場合は、スキルアップを目指すために、まさに良いチャンスであると言えるでしょう。長期休暇の間、たとえば夏休みなどに実施されることも多いため、一般に人手の足りないベンチャー企業などでは長期インターンを募集している場合が多い傾向にあるようです。学生の側としては、長期インターンでは、自分の興味のある分野のスキルや知識を身に付けるだけではなく、社会人としてのマナーなどについても身に付けることができますから、体験することでいろいろなメリットを得られることになるでしょう。

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