SNS全面解禁へ?ジャニーズWEST公式Twitterに漂う”違和感” (2/2ページ)
■従来のジャニーズ神話はもはや崩壊の危機?
また関係者によると、こうした新規ファンの獲得はジャニーズ事務所の大きな課題でもあるのだとか。
「とくに今、SMAP騒動で事務所内の泥沼関係性が明るみになり、業界内でのジャニーズの評価が芳しくない。ポストSMAPとも言われる嵐も、冠番組の視聴率がイマイチ。さらに若手のHey! Say! JUMPは、メンバーのスキャンダルが続出している。固定ファンの囲い込みには問題ないかと思われますが、新規ファンの開拓ができていない状況になると言われています」(前出・関係者)
かつてジャニーズといえば、ジャニー喜多川社長(84)や、メリー喜多川副社長(89)といった“上席の剛腕”によって、ジャニーズが出れば視聴率が取れるという定説があった。しかし、こうしたことも今では当てはまらなくなってきている。さらにジャニー氏やメリー氏が高齢を理由に、現役を退く話もたびたび浮上している。これまで業界内で恐れられていた圧力も、今後は弱まりを見せる可能性もありそうだ。さらに、超特急やBOYS AND MENといった他事務所のアイドルグループの活動も目立ってきている。
ジャニーズ事務所としてもいよいよ従来のPR方法では限界を迎えている。今後は、複数グループのファンの掛け持ちだけでなく、新規ファンを獲得する方法を試行錯誤することになりそうだ。
これまで築き上げてきた“ジャニーズ神話”も、新章に突入するタイミングにきているのかもしれない。
- 文・佐々木浩司(ささき・こうじ)
- ※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。