【プロ野球】ソフトバンクの守備の要・細川亨が退団! コーチ就任を拒否する細川の理想の移籍先とは? (2/2ページ)
■細川が加入することで、メリットはある!?
ソフトバンクに負け越した4球団のうち、楽天は対戦時のソフトバンクのチーム防御率が2.66、オリックスも同2.51と、この2球団は2点台に抑え込まれている(ほかの3球団は3点台)。シンプルにソフトバンク投手陣を攻略できなかったということだ。そんな苦手とするチームの濃い情報を、細川の加入で手に入るとなれば!?
来季もロッテを率いることが決まっている伊東勤監督と細川は、現役選手として2002年から2003年、監督とレギュラー捕手として2004年から2007年と、6年間に渡ってともに西武のユニフォームを着た間柄だ。
ロッテは、今季4年目の田村龍弘が着実な成長を見せているとはいえ、現役時代にベストナイン10回、ゴールデングラブ賞11回の伊東監督からすれば、まだまだ物足りない部分もあるはず。田村のサポート役、また刺激を与える意味でも細川の加入はプラスになる可能性がある…。
以上は可能性を追求した筆者の妄想だ……。
■まだまだ選手としてやれる!?
2010年オフにFA宣言し、西武からソフトバンクに移籍した細川。つまり「ソフトバンク歴」は6年。にもかかわらず、昔からソフトバンクのユニフォームを着ているような雰囲気を感じていたファンも多いのではないか。それだけ細川の存在感が大きかったという証だろう。
たしかに、クライマックスシリーズの大事な場面でのパスボールやバント失敗など集中力を欠くようなプレーはあった。
ただ、2016年のレギュラーシーズンの打率は、ケガもあって出場試合数こそ49試合と少なかったものの、8年ぶりに2割2分台(.226)を記録。まだまだ年齢的な限界はきていないという見方もできる。果たして、新たな所属チームは決まるのか? 吉報を待ちたい。
文=藤山剣(ふじやま・けん)