なぜ報じない?三代目JSBの”レコ大買収”を黙殺するテレビ局への不信感 (1/2ページ)

デイリーニュースオンライン

芸能界に波紋を呼んだレコ大買収疑惑
芸能界に波紋を呼んだレコ大買収疑惑

 またも文春砲が炸裂した。10月26日発売の『週刊文春』(文藝春秋)が報じた、昨年のレコード大賞を三代目J Soul Brothersが1億円で買ったという衝撃のスクープだ。

 記事では、“芸能界のドン”周防郁雄社長(75)率いるバーニングプロダクションがLDHに対して請求した1億円の請求書の写しと思われる写真を掲載。請求書の書式や社印が、バーニングが通常使用しているものと一致していることから、信憑性の高さがうかがえる。しかも、HIRO(47)がLDH代表取締役を退任した次期と重なっていることも疑惑に拍車をかけている。

 当然、これには三代目J Soul Brothersのファンは猛反発し、大きな問題となっている。しかし一方、テレビ報道では全くと言っていいほど、この事件は報道されていない。この世間とのズレに一般視聴者のテレビへの不信感がますます募っているが、「これは仕方のないこと」と週刊誌記者は話す。

「今回テレビがダンマリなのは、自分たちが主催する他の賞レースにも言及される可能性を秘めた問題だから。そしてそれ以上に“芸能界のドン”周防郁雄社長の怒りを買わないためでしょう。バーニングは単体では所属タレントが少ないのですが、有能なマネージャーを独立させて、グループ企業化しています。また業務提携と称して、彼の庇護下にいる芸能人は多数います。まさに芸能界の黒幕。芸能プロダクションの7割はバーニング系だともいわれる現状、彼を敵に回したらテレビが作れなくなってしまいます」

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