リスク8割減!? 40代からの「ガンにならないためにすべき10の処方箋」 (3/5ページ)
常日頃から、食塩への意識を持って生活していただきたい。
仕事に追われ、運動習慣がない方も多いと思うが、これも改めてほしい。「運動不足は大腸がんのリスクを45%、肺がんを25%高めているというデータがあります」(前出の岡田氏) では、なんでも運動すればいいかと言えば、そういうものでもない。
「運動には、フリーラジカルの発生を押さえる効果があり、当然、それががん予防になります。しかも、それを最大限に生かすには、心拍数が少し上がるくらいの運動がベストでしょう」(都内の大学病院医師) ゆっくりジョギングしても効果はない。小走り気味に歩かないといけない、ということなのだ。理想は、小走り歩きを毎日45~60分すること。これを実際に実行するには、かなりハードルが高いが、少しでも心がけて生活してほしい。
また、肥満も発ガンリスクを高める要因である。とはいえ、糖尿病や高血圧、高脂血症が原因ではない。実は、そうした具体的なデータはまだ出てきておらず、ともかく肥満であること自体が重大な発がん要因なのだという。
「男性の場合、BMIの数値が25~30であれば大腸がんリスクが34%、超肥満(同30以上)だと75%増えるとのデータが出ています」(岡田氏) 一刻も早く、その要因が見つかることを願いたい!
さらに、意外と思われるのが、がん検診をはじめとするレントゲン検査を、できるだけ避けることだ。「レントゲンに使う放射線は、重大な発がん要因。もちろん、普通に生活していても我々は太陽からの放射線を浴びていますが、特に胃のレントゲン検査、CTスキャンは1回受けるだけで、年間自然被曝量の100倍にもなります」(前同)
我が国のCTスキャンの設置台数は世界一。また、日本人は検査好きで、なんと、がん患者の約3%は過剰なレントゲン検査が原因との説もある。「特に自覚症状がない以上、一般集団検診、まして、がん検診でレントゲンを撮る必要はありません」(同)
さらには、あなたの住まいが幹線道路や工場の近くなら、引っ越しを検討するのも手かもしれない。車や工場が出す排ガスに含まれた発がん物質が、実は相当な危険性を含蓄しているとの見方が根強いのだ。