納得感が幸福感。考え抜くと見えてくる【Dear my 30′s 大塚久美子さん】 (2/4ページ)

ANGIE



ポジティブになりきれなかった休養時代


がむしゃらに仕事をした時期を経て、30代半ばにセミリタイアという形で会社を離れました。その時点では自分の身の回りを整理できていませんでしたし、20代後半から30代前半というキャリアのなかで大事な時期が実り多き時期だったと評価していいものかどうかわかっていませんでした。結果的に休養は1年ほどでしたけれど、会社を離れた時点では、休養するのか仕事をするのかさえ見えていませんでした。とってもネガティブな状態だったと思います。

考えるよりまず一歩を踏み出す

30代って気力・体力ともに20代に比べて確実に落ちているので、ネガティブにくよくよしている時間が勿体無いし、前を向かなきゃと思ったんです。そんな時、友人から『何か新しいことを始めたら?』と言われました。整理してから始めるより、始めることによって整理できることもある。とにかく踏み出すことをせずに、考えるばかりで時間を過ごすと考えがループして、何も進まないと。確かに、何かを始めるとなると方向性は決まります。その方向性との関係性を考えることで過去のことが整理できるし、整理するための道筋もできるのではないかと思えました。

やっと評価できた自分の10年間


『とにかく何かを始めよう』と決めた時に、過去10年間で私がやってきたことで何ができるだろう?と考えました。その時見えてきたことに対して『10年間やってきたことと直接的な延長線上では自分をあまり評価できなかったけれど、見方を変えるとなんだかんだ蓄積があったな』と思えたんです。
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