ポルトガルの大航海時代を象徴する壮麗なる世界遺産、ジェロニモス修道院が美しい (2/4ページ)


1階は数多くのマヌエル様式建築を生み出したフランス人建築家ボイタック、2階は彼の死後を引き継いだジョアン・デ・カシュティーリョによって設計されました。

光の加減や見る角度によって、ベージュや白、グレーなど異なる色合いを見せる回廊部分。光と影が生み出すさまざまな表情が、どこかとらえどころのない神秘的な雰囲気を生んでいます。

柱やアーチを覆いつくす精緻な彫刻にも注目。これらの彫刻はイスラム建築のアラベスクの影響を受けています。

海洋大国らしく、ロープや珊瑚といった海や航海にかかわるモチーフが多用されており、何種類見つけられるか、挑戦してみるのも楽しいですね。天球儀のモチーフには、マヌエル1世の治世をたたえる意味合いが込められています。