ポルトガルの大航海時代を象徴する壮麗なる世界遺産、ジェロニモス修道院が美しい (3/4ページ)

回廊の2階部分は、修道院に付属するサンタ・マリア教会の2階へとつながっています。複雑なシルエットを描く天井と、細やかな彫刻で覆われた柱の数々が幻想的。


サンタマリア教会の1階へは、西門から入場します。ヤシの木をモチーフにしたとされる細い柱が連なる光景はまるで森のよう。

ゴシック建築らしい重厚感と荘厳さのみならず、どこか近未来を思わせる独特の雰囲気も併せ持っています。高い天井をもつ壮大な空間には、すべてを包み込む優しさと、力強さを感じずにはいられません。

教会の内部には、インド航路を発見したヴァスコ・ダ・ガマと、その偉業を抒情詩としてたたえたポルトガルを代表する詩人、ルイス・デ・カモンイスの石棺が安置されています。