関東連合元リーダーが明かす「私が接触した“酒鬼薔薇聖斗”の正体」(2)「見立君」と「酒鬼薔薇聖斗」 (2/2ページ)

アサ芸プラス

過去に傷があったり、心に病を抱えていたり、様々な理由で正規の社会のレールからは外れた人たちの中から、表現へのあくなき探求心と情熱、何より、奈落の底で叫んだ時にその声がちゃんと地上にまで届く声量を持ったメンバーを選び、潰れた工場を買い取って共同生活を送りながら表現活動を展開し、機関誌も発行して自らの手でグループのプロデュースも行い、育てていきたいと考えています」

 これは誰の目に見ても「カルト集団」だ‥‥そう思った私は、薄ら寒さを覚えたのだった。

柴田大輔(ノンフィクション作家):ペンネーム・工藤明男として刊行した処女作、「いびつな絆 関東連合の真実」(宝島社)は17万部のベストセラーになる。本作より、本名を明かす。関東連合元リーダー。ITや芸能の分野で活動後、警察当局に関東連合最大の資金源と目されていた。「いびつな──」刊行と同時に、暴対法における保護措置により保護対象者に。現在は、執筆活動を中心にスマホアプリの開発・運営をしている。最新作「聖域」(宝島社)では「関東連合の金脈とVIPコネクション」を描く。

「関東連合元リーダーが明かす「私が接触した“酒鬼薔薇聖斗”の正体」(2)「見立君」と「酒鬼薔薇聖斗」」のページです。デイリーニュースオンラインは、週刊アサヒ芸能 2016年 11/3号柴田大輔見立真一絶歌酒鬼薔薇聖斗社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
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