《肺炎球菌ワクチン》効果と副作用、接種推奨の対象者について (2/3ページ)

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肺炎球菌ワクチンの効果と接種対象者について
肺炎球菌による感染症への罹患または重症化を防いでくれるのが肺炎球菌ワクチンのメリットです。

全ての肺炎に対して免疫が獲得できるわけではありませんので注意が必要ですが、その有効性は折り紙付きで世界100カ国以上で承認され、約50カ国で定期接種に採用されています。

日本において、接種が推奨される人は以下の通りです。

小児および高齢者
免疫力が成人と比較して低いため、感染症予防を心掛ける必要があります。定期接種の対象者です。

たばこを吸っている
たばこは肺を侵し、肺炎球菌感染症の発症を誘発します。禁煙と共にワクチン接種が推奨されています。

糖尿病である
糖尿病は毛細血管などの血流が滞るため、ほとんどの病気が悪化しやすくなります。肺炎球菌感染症も同じですので、ワクチン接種が推奨されます。

呼吸器疾患を有している
呼吸器系の持病は肺炎球菌感染症の発症に寄与することがあります。

ステロイド剤などを服用している
何らかの理由でステロイド剤を服用している人は免疫が抑制されているため、肺炎球菌感染症に罹患しやすくなります。

脾臓を摘出した人
脾臓を摘出した人は数年後、OPSIという深刻な感染症に罹患することがあります。

OPISは肺炎球菌などによって発症する重症感染症で死亡率は50%を超えると言われており、できるだけ早い時期にワクチンを接種することが推奨されています。肺炎球菌ワクチンの副作用肺炎球菌ワクチンは接種から3週間ほどで免疫を獲得できます。その間、特に接種後2日から3日の間に接種部位が腫れたり、赤くなったり、熱を持って痛んだりという副作用が起こることがあります。

しかし、これは通常2日から3日で軽快することが多いです。気を付けてほしいのは熱っぽさやだるさなど、全身の体調に影響が現れた場合です。
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