「私はクリスマス人間です!」就活生が実際に言った「自分のキャッチコピー」5選

就活スタイル

限られた時間で、自分を最大限アピールすることが求められるのが就職活動。自分の特徴をより的確に伝えるため、「キャッチコピー」をつけるのも有効ですよね。では、就活経験がある社会人男女のみなさんが、実際に自分につけていたキャッチコピーとはいったいどんなものなのでしょうか。今現在就活で悩むあなたに向けて、先輩たちの声を紹介します。

■まじめさをアピールするキャッチコピー

・コツコツと努力をするマラソンランナー型。昔からコツコツと作業を進めて努力をすることが得意だったので(女性/29歳/家電・AV機器)
・ひとつのことにコツコツと取り組むことができる人。どんなことでも地道にコツコツ続けることは大事で、そうした点が仕事で活かせると考えたから(女性/29歳/ソフトウェア・情報処理)

一つのことにまじめに取り組める姿勢は、立派なアピールポイントです。とはいえこんなキャッチコピーを使う人が多いのも事実。キャッチコピーを裏付けるような具体的なエピソードがあると、より説得力がありますね。

■元気さをアピールするキャッチコピー

・明るく、元気など。面接のときによく使っていた言葉だと思う。特にアピールできるようなポイントもないので。元気さを前面に出していこうと思った(女性/26歳/食品)
・やる気、元気。体力と気力には自信があったのでわかりやすく伝えたかった(女性/26歳/広告・出版・印刷)

若さゆえの元気さや勢いを、積極的にアピールしようとする方も。圧迫面接など、苦しい場面でもニコニコと元気な応対を忘れないでください。他者との違いをアピールすることにもつながりそうですよ。

■前向きさをアピールするキャッチコピー

・後ろを振りかえらない女。失敗を後悔しても何も始まらないから、前を見続けることが大切(女性/26歳/繊維・アパレル)
・踏まれてもめげない雑草。失敗や後悔も次の成功につながると信じて頑張る(女性/29歳/医療・福祉・介護サービス)

なんだか映画のタイトルのような心に残るフレーズで、前向きな姿勢をアピールした方もいます。言葉にするのは簡単ですが、実践するのは難しいもの。社会人になってからも、自分を支えてくれそうなキャッチコピーですね。

■根性をアピールするキャッチコピー


・がんばるありんこ。会社に入ったら働きアリのようにどんなことでもやり続ける気持ちがあったため(男性/25歳/医療用機器・医療関連)
・諦めの悪い人間。実際に諦めが悪い性格だから。若者はすぐに諦めてしまうというイメージの裏をかきたかった(男性/25歳/ソフトウェア・情報処理)

新入社員には、もちろん根性だって必要です! どんなことがあっても必死でくらいついていく様子は、面接官にもきっと伝わるはず。上手な言葉で、自身の気持ちを伝えてみてくださいね。

■面接官の心をつかむユニークなキャッチコピー

・人間虫眼鏡。常にまわりを意識し、観察し協調性を高めていく、人間関係だけでなく物事に対しても手広く行い視野を広げていくことをアピールしたかったからです(男性/26歳/その他)
・クリスマス人間。クリスマスでよく例えられる赤色と緑色を想像してキャッチコピーにした。赤色のように自分は情熱的なところもあり、まわりから癒やし系と言われることから緑色のようだと思ったから(女性/22歳/海運・鉄道・空輸・陸運)
・リスク管理の鬼。備えあれば憂いなし(女性/26歳/インターネット関連)

応募者から突然こんなフレーズが出てきたら、「え!?」と感じる面接官も多いはずです。それこそが、自分をアピールできた瞬間! キャッチコピーのイメージと人の応募者の印象がピッタリ当てはまっていたら、かなり心に残りそうですね。

自分の印象にピッタリと合う上手なキャッチコピーを作ることができれば、面接の自己アピールもスムーズに進めていけるはずです。また、「長所」や「短所」を聞かれたときの「軸」としても使えます。実際に聞かれるかどうかは別として、就職活動をするときには、ぜひ自分のキャッチフレーズを意識してみてもいいと思います。

文・ファナティック

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2016年10月13日~2016年10月24日
調査人数:社会人男女150人(男性69人、女性81人)

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