人気若手女優クロエ・グレース・モレッツ、平凡な女子高生役を演じたSF映画『フィフス・ウェイブ』、そして自身のキャリアを語る (2/4ページ)
――普通の女の子を演じることができてよかったですか?
平凡な女の子を演じれて良かったわ。だってお客さんから見ると、スーパーヒーローとか全知全能な女の子ってちょっと現実味がないじゃない。私たち役者は別に特別な能力を持っているわけでもないから、みんなが共感できる女の子の役ができてよかったわ。私がやってきた役は人間味がない架空の世界で生きている10代の女の子を演じることが多いんだけど、今回の人間味がある役を演じることができて楽しかったわ。どんなにキャシーのいる環境に対して現実味を感じることができなくても、原作を読んですぐにピンときたわ。だって同じように感情を抱ける人間だから。

――これまで、こういったジャンルの作品の役を断ったことがありましたか?
何度もあったわ。このジャンルに限らずね。ジャンルによって役を選ぶことはあんまりないの。私はキャラクターを最優先に選んで、監督はその次に選ぶようにしているわ。映画は監督が持っている表現の手段で、もし監督に熱意が無ければいいものは絶対にできないわ。私はそういった面では女性へのメッセージ性が強いのと、古びた女性に対する先入観を消そうとしている役を選ぶように心がけているの。
――子役からのキャリアですがどうやってこの業界に入りましたか?
6歳か7歳のころに初めて、大きい映画のオーディションを受けたわ。私の兄がニューヨークにある、プロフェッショナル・パフォーミング・アーツ・スクールに通っていて、モノローグの練習をしていた時に耳で聞いて覚えたセリフを周りの人に言い聞かせていたの。そしたら私の家族が「あんた変人ね!」って言って、そこで私は演劇に目覚めたのかもね。別に仕事とかの理由ではないんだけど、半年後ロスに引っ越して2カ月後に最初のオーディションを受けたわ。