見どころ満載!大人の社会科見学「防衛省市ヶ谷台ツアー」に参加してみた! (1/5ページ)
東京都新宿区市ヶ谷本村町にある防衛省。
日本の平和と独立を守り、国の安全を保つことを目的とする日本の行政機関です。
防衛省がある市ヶ谷庁舎群は、戦後の官公庁建設では最大規模の敷地面積をほこり、その広さは東京ドーム5個分。
地域内に起居する自衛官を含め、約1万人もの職員が勤務しています。
そんな普段入ることのできない防衛省内を見学できるという「防衛省市ヶ谷台ツアー」に参加してみました。
今回は普段、めったに見ることができない防衛省の裏側をご紹介します。
見学をするには、電話又はインターネットでの事前予約が必要です。
見学時間は、平日月曜日から金曜日の午前・午後各1回行われています。
午前と午後では、見学するコースが異なり、内容は防衛省のホームページで事前確認ができます。
・儀仗広場(A棟・B棟・C棟の説明)
儀仗広場とは、皇族や国賓などが、防衛省を公式に訪問または視察する場合、その途上を警衛し、敬意を表するための儀仗が行われる場所です。
もっとも規模の大きな建物、庁舎A棟の屋上にはヘリポートが2基あり、災害派遣や国賓の輸送などに使われます。
・市ヶ谷記念館
市ヶ谷記念館は、庁舎A棟の建設に伴い解体された1号館の象徴的な部分を可能な限り現部材を利用し、移設・復元された建物です。