【プロ野球】ソフトバンクに達川光男ヘッドコーチ誕生! 工藤公康監督との縁、そして指導者歴と成績とは? (2/2ページ)
■指導者としての成績は!?
ちなみに達川氏は、これまでに1軍の監督、コーチとして、3チームにトータル6年間在籍しているが、そのときのチーム順位は以下の通り。前年の順位とともに見ていただきたい。
【1995年】
5位(前年4位)
ダイエー・バッテリーコーチ
【1999年】
5位(前年5位)
広島・監督
【2000年】
5位(前年5位)
広島・監督
【2003年】
1位(前年4位)
阪神・バッテリーコーチ
【2014年】
4位(前年4位)
中日・バッテリーコーチ
【2015年】
5位(前年4位)
中日・チーフバッテリーコーチ
6年間で優勝1回、4位1回、5位4回。前年より成績アップが1回、同順位が3回、ダウンが2回となっている。前年がすべてBクラスだったことは考慮すれば、まずまずの成績と言っていいかもしれない。
さらに、達川氏が去ったあと、そのチームはどうなったか。「在籍最終年→翌年の順位」をチェックしてみると、ダイエーは5位→6位、広島は5位→4位、阪神は1位→4位、中日は5位→6位。達川氏がいなくなってから、順位を下げたことのほうが多かった。
もちろん、野球はコーチや監督だけで順位が決まるわけではない。ただ、過去の達川氏の指導者としての成績は、決して悪くないように思える。
「私がこなくても、ホークスは来年V奪回できます。それは間違いない。私がきて負けたということは、私が足を引っ張ったということ」
独特の表現でこのように来季への決意を示した達川氏。
現役時代、捕手として3回のゴールデングラブ賞を受賞している新ヘッドコーチが、いかに工藤監督、そしてチームを「リード」していくのか。注目だ。
文=藤山剣(ふじやま・けん)