《結核の原因と症状》未だ年間2万人が感染する現代病の正しい知識 (3/3ページ)

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結核の治療法について教えてください

結核の治療は、基本的に薬物療法が行われることになります。使われる薬は、リファンピシン、ストレプトマイシン、ピラジナミド、エタンブトール、イソニアジドなどがあります。

昔は治療期間が2、3年と非常に長くかかっていましたが、現在では薬の質も向上しているため、治療期間も半年から9カ月程度に短縮されているそうです。

ただ結核の治療は昔より期間が短縮しているとはいえ、治療薬は大変強い薬で、腎臓や肝臓に負担がかかります。高齢者や腎機能・肝機能の低下がある方の場合、これら臓器の著しい機能低下をもたらす可能性もあります。結核を予防する方法ってなにかありますか? 予防接種を受ける
結核に感染した場合でも、発病しないために結核菌を抑え込む方法が2つあります。ひとつは、よく知られているBCG接種で、ツベルクリン反応検査が陰性の場合に行われます。

もうひとつは「予防内服」と言って、結核に感染した直後からイソニアジドという薬を半年間飲み続けることで、発症のリスクを低下させます。

ただし、途中で服用をやめたりすると、耐性菌を作る結果ともなりかねないので、一旦服用を始めたら、半年間ちゃんと飲みきることが大事です。

健康診断を受ける
結核に感染していても、実際に発症するまでには相当の期間があることが多いです。そのため、定期的に健康診断を受けて結核を早く見つけることが大事です。

それによって、重症化を防ぐのはもちろん、周囲にうつすのを防ぐことが可能です。1年に1回は健康診断を受けましょう若いうちはともかく、アラフォーと呼ばれる世代になったら定期的に健康診断を受けるようにしましょう。

会社員の場合はともかく、自営業者などは忙しくてついつい忘れがちです。後になって「ああしておけば良かった」と後悔しないようにしましょう。

(監修:Doctors Me 医師)
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