【プロ野球】《プロ野球・球場観戦記》DeNA対巨人。雨中の2位争いで垣間見えたハマスタの野球文化 (1/2ページ)
筆者は今シーズン、神宮球場でのヤクルト戦を皆勤した。他球場、女子プロ野球などを考慮すると100試合以上を現地観戦した。
その観戦のなかで、とりわけ野球文化を感じた試合があるので紹介しよう。それは9月24日に横浜スタジアムで行われたDeNA対巨人の一戦だ。
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■三浦大輔の引退試合のはずだった……
9月24の横浜スタジアムには、番長こと三浦大輔の引退試合を見に行くつもりだった。しかし、9月22日の試合が雨で流れたため引退試合も延期。大盛り上がりのはずの引退試合、そして、横浜スタジアムのレギュラーシーズン最終戦が同時キャンセルとなってしまった。
追い打ちをかけるように、試合開始時間は大雨により30分遅延……。
しかし、最悪な状況で始まったDeNA対巨人の一戦は、終了時に「来てよかった」と感じられるほどの感動を与えてくれた。
■繰り広げられる2位争い
この時、DeNAと巨人は2位争いをしていた。試合前の時点では2.5ゲーム差で巨人がリード。残り試合は巨人が6、DeNAが3。直接対決はこの日が最後だった。
数字を見ると圧倒的に巨人有利ではある。しかしDeNAは前日、東京ドームでの巨人戦に筒香嘉智の満塁ホームランなどで12対4と大勝。勢い十分で本拠地に戻ってきた。DeNAに失うものはなかった。
試合はロペス、筒香嘉智、梶谷隆幸と打つべき人が打ち、雨が降っていることを忘れさせてくれるような6対5の逆転勝ちだった。
この日は楽しめる試合展開だったが、それ以上に気になったことがあった。ハマスタで感じた野球文化だ。