過去に戻れるなら今の会社の内定を蹴る? そのまま入社する? 社会人の多数派は (2/3ページ)

フレッシャーズ

業務で少しだけ触れたり、出会った人に感化されたりすると、初めて「もっとやりたいことがあった!」と思うものです。そういう経験をした人にとっては、時間を逆戻りさせて、もっと違う選択をしたかったと思うようです。

■「もっと良いところがあった」ような気がしてしまう

・他に自分にあった会社があったかもしれないから(女性/37歳/医療・福祉)
・もう一方の選択をしていたらどうだったのだろうと思うときがある(男性/25歳/その他)

誰しも、「今の環境がベストではない」という気分になることがあるでしょう。本当はもっと良いところがあったのではないかという気持ちは自然なもので、“隣の芝生は青く見える"と言われるほどです。今の会社を辞めるほどの決定打にはならないにしろ、なんとなく生活全体がつまらなく感じてしまうのではないでしょうか。

<「そのまま内定をもらう」派の意見>


■今の会社の条件がそこそこ悪くない

・今の会社に不満はなく、人間関係も良いから仕事が楽しいため(女性/22歳/医療・福祉)
・ここをファーストステップとするのは、ありかなーと思うから(男性/24歳/情報・IT)

今の会社に格別の不満がない人にとっては、昔に戻って内定を蹴るほどの情熱を感じることはないようです。やりたい仕事をするのはたしかにおもしろいかもしれませんが、だからと言って勤務環境が悪ければ心身の健康を害してしまうこともあります。そこそこ楽しく働けていて、休暇や給料もそこそこあるのなら、「これでいいのだ」と思って働いている人が多いでしょう。

■やりがいを持って働けている

・自分のやりたいことができるのは、今の会社だけだと思う(女性/23歳/医療・福祉)
・1年目からさまざまな問題があったが、自分のやりたい仕事ができているから(男性/25歳/医療・福祉)

就職した会社が予想以上に良いところで、やりがいを持って働けているという人もいました。働き出してから、この仕事は自分に向いていると気付いた人もいるでしょう。

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