足のむくみの原因と考えられる疾患とは?むくみ解消法もご紹介 (2/3ページ)
足は心臓から一番遠く、しかも重力に逆らって血液を心臓に送り返さなければならないため、必然的にむくみやすくなってしまう訳です。
筋力の低下
男性に比べて、女性の方がむくみに悩んでいる人が多い理由として、女性の方が男性より一般的に筋力が弱いことが挙げられます。
筋力が弱ければ筋ポンプ作用も弱くなるため、心臓に血液を送り返す力が低下して、足がむくんでしまいやすくなるのです。
運動不足
運動不足は激しい運動をしないことだけを言うのではなく、日常的に歩く量が少ないことも指します。
駅ではエスカレーターを使ったりエレベーターを使ったりと、日常でふくらはぎに与える刺激量が弱いことで、むくみを促進してしまいます。足のむくみが特徴的な疾患には何がありますか? エコノミークラス症候群
エコノミークラス症候群とは、飛行機で長時間旅行した後などに、突然呼吸困難やショックを起こしてしまう疾患のことを言います。
以前、サッカー日本代表選手がなったことで、にわかに知られることになったのを記憶している方もいらっしゃることと思います。
サッカー選手のように足の筋肉が発達していても起こりうるのですから、一般人はより注意が必要ですね。
下肢静脈瘤
静脈弁の異常が原因となり、長時間の立ちっぱなし、妊娠等をきっかけとして、静脈が拡張、蛇行し、静脈瘤として発生してきます。中高年の女性に好発します。
深部静脈血栓症
長期臥床、妊娠、手術、悪性腫瘍、膠原病、経口避妊薬などが原因で下肢に血栓ができることで発症します。下肢のむくみのほか、疼痛、皮膚の色調変化などもきたします。
またこの疾患の怖いところは、下肢でできた血栓が肺に飛んでいき、肺塞栓症を起こすことです。有名なエコノミークラス症候群もこちらに該当します。
ネフローゼ症候群
尿にたんぱくが出ることによって、血中のタンパク濃度が低下し(低蛋白血症)、足にむくみがでてしまうもので、原因不明の一次性ネフローゼ症候群と、糖尿病や高血圧などの生活習慣が原因となる二次性ネフローゼ症候群とがあります。