腰痛にともなう足のしびれに要注意!考えられる危険性と対策 (1/3ページ)
デスクワークが主流となった昨今、腰痛は日本人にとって国民病とも言える疾患となっています。
腰の痛み方にもいろいろあって、ぎっくり腰のように急に痛めてしまうものや、慢性的に痛いものまでありますが、では足のしびれがある場合にはどのような疾患が考えられるのでしょうか。
□腰痛はそのほとんどが原因不明である
□腰痛にともなって足のしびれがある場合には神経圧迫が疑われる
□手術が必要となるケースはあまりない腰痛と足のしびれの関係腰痛で足がしびれるのはなぜ?
腰痛とはもちろん病名ではなく、腰に痛みが現れる疾患を総称して腰部痛と言っているだけのことです。腰が痛くなる疾患には腰椎椎間板ヘルニアや急性腰痛症(いわゆるぎっくり腰)など様々なものがあります。
そして、それらの腰痛にともなって足がしびれることもよくあります。しびれ方はさまざまで、常にぼんやりとしびれているようなこともあれば、歩いている時にしびれがひどくなって歩けなくなるようなケースもあります。
なぜ腰痛の時に足のしびれが出るかと言うと、ひとつには神経圧迫が原因として挙げられます。足に向かう神経は腰の骨から出ているため、腰の筋肉が緊張したり、ヘルニアで圧迫されることで足にしびれが出てしまう訳です。
そもそもなぜ腰痛になってしまうの?
腰痛治療のガイドラインによると、腰痛のリスク因子として、運動不足がその1つとして取り上げられています。また、喫煙習慣も腰痛のリスクを増大させるとしています。
肥満に関してはエビデンスが不明であるという論文が多いということですが、太り過ぎて運動できない場合もあるため、やはり無視することはできません。足のしびれが見られる腰痛椎間板ヘルニア
腰の骨のことを医学的に腰椎と言って、1番目から5番目まであります。その腰椎と腰椎の間にはクッションの役割を果たす椎間板というものがあります。