すっきりしないのは血圧のせい?女性が気になる体調と低血圧の関係性 (2/3ページ)
家族に低血圧の方がいる場合など遺伝性とされる場合もありますが、家族の場合は、食事や生活習慣といった環境が同様であるため、環境要因による可能性も捨てきれません。
起立性低血圧
座っていた姿勢から立ち上がったときなどに、急にフワッとするのが起立性低血圧です。このとき血圧の変化として、最大血圧が20mmHg以上の低下があります。
低血圧による脳の血流量の低下や、自律神経の障害によっても起こります。
二次性低血圧
何らかの疾患や、服用している薬の影響で低血圧になるタイプです。
血圧は血液の圧力の状態ですから、血液を送り出す心臓の病気や、全身の血管に関わる疾患、さらに血圧を調整する神経やホルモンの状態によって変化します。
心臓や血管など循環器の病気、副腎皮質ホルモンの分泌に障害をきたすアジソン病などの内分泌系の病気、そのほか、パーキンソン病、各種がん、甲状腺異常などでも、低血圧を起こす場合があります。
薬の影響としては、糖尿病で血糖値コントロールと起立性低血圧の関係や、高血圧の薬を服用した場合の副作用が判明しています。こわい病気ではない? 高血圧は、脳梗塞や脳出血、心筋梗塞や狭心症、高血圧性腎障害、眼底網膜病変など、命にも関わることがある合併症に関係しています。
一方で低血圧は、高血圧のように合併症を引き起こすようなリスクはないと言われています。
しかし、不快な症状があることに変わりはありませんし、生まれもった体質であることが多いため一生付き合っていくことになる症状です。少しでも解消する方法に取り組み、うまく付き合っていきましょう。血圧の低さを解消するには? 低血圧であると診断された場合、上手に付き合っていくことが必要になります。少しでも日々が快適に過ごせるよう意識すると良い項目を挙げてみます。
早寝早起き
低血圧の人は活動までに時間がかかるため、朝もギリギリまで布団の中にいることが少なくありません。そのため、朝食を取らずに外出することも多く、エネルギーの補給がないまま仕事に向かうことになります。