更に凄いのいた!カメラを向けられてもまったく動じない屈強筋骨なカンガルーの個体が確認される(オーストラリア)

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更に凄いのいた!カメラを向けられてもまったく動じない屈強筋骨なカンガルーの個体が確認される(オーストラリア)
更に凄いのいた!カメラを向けられてもまったく動じない屈強筋骨なカンガルーの個体が確認される(オーストラリア)

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 筋骨隆々なカンガルーと言えばこれまで、ロジャー氏とデイブ氏がその屈強さを競っていたが、更なる進化を遂げたカンガルーの個体が確認されたようだ。

 西オーストラリア州パースから南に約450km離れたデンマークという場所で、写真家のウィリアム・トムセンがカンガルーの群れを発見した。そのうちの1匹がジャイアント・ルーだったのだ。

 その姿を撮影しようとカメラを向けたところ、群れの数匹はそそくさと逃げていったのに対し、ジャイアント・ルーだけは人間に全く動じず、そればかりかドヤ顔でポーズすらとっていたという。

・オーストラリアで最初に出会ったカンガルーが筋肉マッチョだった件
 四つん這いになってもあふれ出るその筋肉
 特に後ろ足の筋肉が発達していて致死力のあるルーキックを繰り出す気配感満載[画像を見る]  トムセンが撮影しているのに気が付いたようだが
 全く動じない

 ん?やんの?やんならやんよ?
 己のすべてをさらけ出したこの余裕のポーズ
[画像を見る]  トムセンは16年前にオーストラリアからアメリカに移住した。未だカンガルーを見たことがないというニューヨークに住む妹と共に今回オーストラリアを訪れカンガルーを見に来たのだそうだが、妹も、最初の遭遇が巨大カンガルーだったことに驚きを隠せなかったようだ。

 もしかしたらあのロジャー氏を越えているのかもしれない。

 オスのカンガルーはメスの気を引くため、そしてオス同士の戦いに勝つために屈強な筋肉を身に着けていくという。

 しかしながら筋肉量が多いほど寿命は短くなる傾向にあるという。オーストラリア、マードック大学のナタリー・ウォーバートンによると、野生という環境ストレス下において、この筋肉組織を維持していくのは大変な労力を必要とするのだという。

 アカカンガルーの寿命は12年から20年ほどと言われているが、今年10歳のロジャー氏は、高齢による関節炎が発症しており、視力も弱りはじめているという。

 それでもメスの為、寿命を減らしてまで体を鍛え続けるオスカンガルーとかなんかちょっとかっこいいので、恋愛対象をカンガルーまで広げることにしよう、そうしようっと。


via:He must be taking steROO-ids!


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