大切な人の心が病んでしまったら…うつ病の人との正しい接し方3つ (1/3ページ)

Doctors Me

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以前、「ツレがうつになりまして」という配偶者がうつ病になってしまう映画が公開されましたが、うつ病というのは本人だけでなく周囲の人間にとっても大きな事件です。

身近な人がうつ病になった時、周りはどう接したら良いのでしょうか。ポイントごとに解説していきます。

要チェック項目
□うつ病はれっきとした病気であり、心の弱さなどと断じるのは間違い
□接し方はポジティブに、そして孤立させないことが大切
□うつ病は決して治らない病気ではないうつ病とは心の病気であるが故に誤解されがちですが、うつ病の実態は極めて深刻ですので決して軽んじるべきではありません。

そもそも「うつ病」とはどういった病気なのか、皆さんはご存知でしょうか? 今回はその解説から始めたいと思います。

うつ病の病態
喜びや意欲といった感情を示さない抑うつ状態がほとんど一日中、ほとんど毎日続きます。

食事制限などのダイエットをしていないのに体重が月に5%単位で減少し、睡眠は著しい過眠または不眠となります。

体を動かしがたい程の疲労感や全て自分が悪いかのような罪悪感に襲われ、辛さの余り自殺を口にするようになることもあります。

うつ病の原因
うつ病を発症する原因の究明は仮説段階であり、社会的または心理的、生物学的な作用により複合的に発症するとされていますが、現在までに確かなことは分かっていません。

ただし、いずれにせよ周囲の環境や内分泌の影響など、本人では如何ともしがたい事柄によって発症するため患者を責めることは絶対に間違っているということだけは言えます。

うつ病による死亡
心の病気と呼ばれるためにうつ病は命に関わらない、つまり大したことのない病気だと考える人が少なくありません。

しかし、日本人だけで考えても2015年のデータで年間2万人以上が自殺で亡くなっており、その中の多くがうつ病であったと推計されています。
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