エナジードリンクで急性肝炎!? 1日4本以上飲み続けるリスクについて (1/3ページ)
2016月11月8日(火)アメリカフロリダ州で1日4~5本のエナジードリンクを3週間飲み続けた50歳男性が、急性肝炎を発症したことがわかりました。
原因はエナジードリンクに多量に含まれていたナイアシンによるものだそうですが、今一度エナジードリンクなどの栄養剤に注意を向けておきたいですね。
今回は「エナジードリンク」について、急性肝炎になったメカニズムや、飲用するときに注意すべき点を医師に解説をしていただきました。なぜエナジードリンクで急性肝炎に?
今回男性はエナジードリンクを多量に飲み続けたことによって、ナイアシンが過剰摂取されておりました。
摂取されたナイアシンはニコチンアミドとして肝臓内に貯蔵され、その後血流によって体内に送り出されます。このとき大量のナイアシンが肝臓で代謝されることになり負担がかかりすぎて急性肝炎になった可能性が考えれます。
またナイアシン以外の、添加物まで含めた他の物質も過剰となり、肝臓に負担をかけて急性肝炎につながった可能性もあります。急性肝炎の症状
風邪のような症状や全身のだるさが発生します。
食欲不振
吐き気などと共に食欲が減退します。
腹痛
肝臓に障害がでるため腹痛が発生します。
黄疸
尿が濃くなったり、白目や皮膚が黄色くなります。
吐き気、嘔吐
消化機能が落ちるため吐き気や嘔吐につながります。 多くのエナジードリンクに含まれるナイアシンナイアシンはビタミンB3のことで、皮膚や粘膜の維持に使われるほか、体内では脂質代謝や糖代謝などの際に利用されます。