冬でも楽しめる! 100円ライターでプチ線香花火を見よう【立教理科工房の実験シリーズ 第2弾】【学生記者】 (2/3ページ)

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以下のようになったら成功!


■なぜ線香花火のようになったのか


理由を知るためには、まず、線香花火の仕組みから理解しなくてはいけません! とは言ってもとても簡単なものです。線香花火の火薬の中には鉄粉が含まれていて、これが激しく燃焼することで、パチパチという破裂音を出しながら火花として飛び出すのです。金属も小さい粒にしてしまえば、空気と触れ合う面積が増えるので、簡単に反応してしまいます。

ライターもだいたい同じ仕組みで、ライターに入っているフリント(下図)はセリウム約7割、鉄約3割で作られた合金で、比較的低い温度で燃焼してしまうことが知られています。

フリントをヤスリで勢いよく削ることで、摩擦熱によって粉末が激しく燃焼します。実験で最初、ヤスリをゆっくり回したのは、燃やさずに粉末を溜めるためだったわけですね。燃え切らなかった粉末は、炎の上昇気流に運ばれて、高い場所で燃焼します。

■線香花火から工業技術へ!


これだけで終わってしまうとライターで遊んだだけになってしまいますから、せっかくですし線香花火をもう少し科学してみましょう! 線香花火の火花は松葉模様と呼ばれるように途中で分かれて見えますが、実はこの模様は内包されている鉄粉の性質によって明確に決まってしまいます。

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