冬でも楽しめる! 100円ライターでプチ線香花火を見よう【立教理科工房の実験シリーズ 第2弾】【学生記者】 (3/3ページ)

学生の窓口

鉄粉内の炭素の含有量が多いほど、松葉は多く分かれることが知られています。

実は、過去の金属加工の分野ではこのことを利用して、材料を削ったときの火花の形や色から金属の種類を判断していたそうです!今は検査機械が普及していますが、この火花試験法はJIS規格にもなっている立派な検査方法なんですよ! 正確な判断には、熟練工の目がどうしても必要だったようですが……。

■最後に

どうでしたでしょうか。線香花火という単純なものに焦点を当てただけで、思わぬところで身近な物や本格的な工業分野まで、いろいろな話題に繋がってしまうことが分かっていただけたことでしょう!

世の中にはまだまだ他にもこうした見えないところで繋がっている現象があります。普段からほんの少し意識することで世界の新たな仕組みが見えてくるかもしれません。私たちの活動が、あなたの知的好奇心をくすぐるきっかけになることができたら嬉しいです!

<大学生のまずこれステップ>
1.紹介した線香花火の実験をやってみる
2.「火花」が実は過去の金属加工の分野で検査に利用されていたということを知る
3.世の中にある見えないところで繋がっている現象を読み解こうとする知的好奇心を持つ

文・立教理科工房 Eka

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