つわりが終わるのはいつ頃?4パターンの終わり方と症状まとめ
妊娠発覚とほぼ同時期から始まるつわり。人によって程度の差こそありますが、つわりの時期はほとんどの妊婦さんにとってつらいものです。
そんなつらく苦しいつわり…いったいいつまで続くの!? と暗い気持ちになる事も仕方がないですね。
今回はそんなつらく長いつわりの「終わり」についてまとめます。
□つわりのピークは妊娠8~11週頃。終わるのは16週頃が多い
□つわりの終わり方にもそれぞれパターンがある
□つわりが終わる頃に頭痛に悩まされることもあるつわりの期間と原因つわりの期間
つわりは妊娠が発覚する頃である妊娠5~6週頃から始まる人が多いと言われています。
さてこのつわりですが、一般的にピークを迎えるのは妊娠8~11週頃が多いようです。この頃には妊娠したことで分泌されるホルモンであるhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)が最も多くなるころです。
この一番つらい時期を乗り越えると、つわりもいよいよ終わりに近づくと言われています。
つわりの原因
そもそもつわりの原因は医学的にはまだ解明されていません。ですが、いくつか原因として考えられるものに、以下のようなものがあります。
■妊娠したことでhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)というホルモンの分泌が盛んになることで起こる。またホルモンバランスが関係している。
■赤ちゃんを異物と身体が勘違いをしてしまうことで起こる。
■有毒物から胎児や妊婦を守るための防衛機構としてつわりが起こる。食物に含まれる有毒物などを嘔吐や嫌悪感によって忌避している。
これらはどれも医学的に確証は得られていませんので断言はできませんが、つわりは赤ちゃんという存在を得たことで起きる身体の正直な反応ということですね。
つわり中によく言われる「つわりが重いのは赤ちゃんが元気な証拠」というのも根拠はありませんが、心の拠り所にはいいかもしれません。つわりが終わりを迎えるのはいつ頃? つわりがそのピークを過ぎ、終わりを迎えるのは妊娠16週前後と言われています。
この頃にはホルモンバランスも整い、おなかの中では胎盤も完成し、いわゆる安定期に入ります。ただし人によっては出産するまでつわりのような症状が続いたりする場合もあり、必ずしもつわりが終わるとは限らないようです。
後期つわり
また、場合によっては妊娠後期(8カ月頃から~出産前まで)に、またつわりのような症状が出る人がいます。これは後期つわりと言います。
原因は赤ちゃんが大きくなってくることで内臓が圧迫されることで起こります。
この場合は、つわり症状がなくなるのは、赤ちゃんが下に降りてくる=出産間近になると終わるようです。つわりの終わり方4パターンつわりの症状は人それぞれですが、その終わり方もまた人それぞれです。ここではよく言われるつわりの終わり方をご紹介します。
フェードアウト
つわりの症状が徐々になくなっていくパターンです。このような終わり方が一番多いようです。少しづつ諸症状が軽くなり、そういえば楽になってきたな、と感じる人が多いと言われています。
ぶり返しながら
症状が軽くなったり、またぶり返して重くなったりを繰り返しながら徐々に軽快していくパターンです。つわりが軽くなったからといっても急に無理はしないようにしましょう。
ぱったり終わる
ある日急につわり症状がなくなるパターンです。数は少ないのですが、このような終わり方をする人もいます。
ただし注意したいのは、流産の場合にもつわりが急になくなることがあるのです。
しかし流産の場合にはそれ以外にも出血や腹痛などの症状が出ることもありますので、もし何かおかしいと感じる場合には病院に相談しましょう。
出産まで続くことも…
人によってはつわりの症状がずっと続いたまま、後期つわりに突入し、出産までつわりに悩まされ続けた…というパターンもあります。つわりが終わるころには頭痛が!?

つわりに悩まされている時には待ち遠しいつわりの終わりですが、終わるころに頭痛に悩まされる…というのも良く言われています。この妊娠中の頭痛はよくある症状と言われており、その原因はさまざまです。
・ホルモンバランスの変化するため
・妊娠で血流が増加するため
・姿勢が悪くなるため
・過労や寝不足などの体調不良のため
・血圧が上がるため
・血行不良で肩や首がこるため
このように妊娠中にはさまざまな原因により頭痛などの諸症状が起こります。あまりひどい場合には我慢せずに医師に相談しましょう。つわりが終わった後は…

つわりが終わるとやっと苦痛から解放された気分になります。妊娠も安定期に入り、気が抜けることも…。しかしつわりの後には頭痛がきたりすることもあるように、妊娠中はつわり以外にも様々な症状が出ることがあります。
これをマイナートラブルと言います。妊娠中のマイナートラブルも人によって多種多様ですが、やはり身体を大事にして無理は避けましょう。
また、つわりが終わって食欲が戻ると、場合によっては体重増加が加速する場合もあります。吐きつわりの場合など、これまで我慢していた分食欲が一気に増すようです。
妊娠中に体重が一気に増えると、以下のリスクも増えます。
・妊娠高血圧症候群(以前は妊娠中毒症と呼ばれていました)
・妊娠糖尿病
・巨大児
どれも母子ともに影響があるものですから、あまり大幅に体重を増やさず、適正範囲内で済むように気を付けましょう。もちろん体重を気にしすぎて体重を増やさないようにするのもいけません。
健診時には病院からの指示もあると思いますので、それに従いましょう。
なにはともあれ、つらいつわりが終わって安定期に入りますので、気を付けながらも素敵なマタニティライフが送れるといいですね。つわりの終わりを待ちましょうつわりの終わりはいつかきます。つわりの最中にはつらいと思いますが、上手に周囲の協力を仰いで、無理をせずに終わるのを待ちましょう。
こうしてつらいのを乗り越えることでお母さんになっていくのかもしれませんね。
(監修:Doctors Me 医師)