妻・工藤静香だけが頼り?木村拓哉が歩む”危ういソロ活動”

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Photo by Pixabay
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 来年以降の木村拓哉(43)の俳優業の予定が、少しずつ明らかになりつつあるようだ。木村拓哉主演映画『無限の住人』のキャストが発表され、共演俳優陣には市原隼人(29)や福士蒼汰(23)、市川海老蔵(38)、山崎努(79)といった豪華キャストの名前があがっている。また気になる共演女優陣は、戸田恵梨香(28)や栗山千秋(32)といった豪華な顔ぶれとなった。

 なかでも戸田と木村の共演は、2005年に放送されたドラマ『エンジン』(フジテレビ系)以来11年ぶりだ。映画の公開は来年の春だが、早くも完成に期待が寄せられている。その一方、共演者の決定に難航していた1月放送のドラマも、ようやく目途が立ったようだ。ヒロイン役には竹内結子(36)が決定し、木村文乃(29)、菜々緒(28)、松山ケンイチ(31)、浅野忠信(42)といった名前があげられ、こちらもそうそうたるメンバーだ。

 散々決まらなかったヒロインは竹内に落ち着いたが、これまでの芸能ニュースでは、木村が竹内との共演がNGであることを再三伝えられている。そのためこの決定は、ジャニーズサイドにとってもかなり苦渋の決断だったようだ。

「当初ジャニーズサイドが希望を出していた女優陣は、全て女優側の事務所がNGを出したとされています。一時は海外の女優までオファーが行っているという話もありましたが、もはや具体的な話を詰めて行かなくては間に合いません。急かれた結果が竹内ということになってしまったということです」(芸能記者)

■予想されるキムタクの“開店休業状態”

 共演NGを解除してまで、竹内との共演を決行することになった木村だが、まだまだ苦しい立場にいることは変わらないようだ。

 このところ木村がつとめる各所のイメージキャラクターが、相次いで交代となっているだ。日本向けの台湾観光局に関しては、長澤まさみ(29)に交代、また長年CMに出演し続けた「タマホーム」も、解散騒動以降のCMには、坂本冬美(49)や矢野顕子(61)のものに切り替わっている。

 さらに今年1月からCMに出演していた「日本和装」でも、CMに対するクレームが一部で寄せられることを同社社長が暴露している。SMAP騒動の原因をつくったメンバーとして、白い目を向けられているが、予想以上に苦しい状況にあるようだ。

「こうした状態だと、当然ながらスポンサーもしばらく木村を使おうということにはなりません。とくにCMはドラマ以上にイメージ重視ですから、ほとぼりが冷めるまではかなり時間を要します。木村の姿をCMで見る機会はしばらくないかもしれませんね」(前出・芸能記者)

 来年の映画の公開が済んだ段階で、木村が開店休業状態に突入になってしまう可能性も大きい。年が明けてしまえば、SMAPという巨大な看板はなくなってしまう。敏腕マネージャーがいない中ジャニーズに残り、一部メディアでは、妻・工藤静香(46)のマネージャー就任という情報も漏れ伝わっている。こうした苦境を夫婦で乗り越えていくのか。いったい木村はどのような身の振り方を考えているのか注目が集まっている。

文・安藤美琴(あんどう・みこと)
※1974年東京都出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ガールズジャーナル』(セブン&アイ出版)、『パチンコ攻略の帝王』などに寄稿。現在は女性向け読み物系の記者・編集者として活躍中。
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