扁桃腺摘出手術を受けるメリットとデメリット 事前に知りたい内容と入院期間 (2/3ページ)
また、その扁桃炎によって食事や水分補給も難しくなったり、呼吸が困難になるほどの扁桃肥大が見られる場合も同様に手術が必要です。
扁桃炎の原因となるウイルスの一つに「溶血性連鎖球菌(溶連菌)」があります。これは腎炎という病気の要因にもなるため、それらの病気を発症した場合にも切除の必要があります。扁桃腺摘出手術のメリットとデメリット扁桃腺手術には大きなメリットもあれば、反対にデメリットもあります。それぞれ詳しく見ていきましょう。
メリット
・扁桃炎の頻度が大幅に少なくなり、発症するたびに見舞われていた喉の激痛から解放される
・ひどい発熱が発症しにくくなる
・呼吸が楽になり、いびきや睡眠時無呼吸症候群の症状を減らせる可能性がある
デメリット
・手術費用と入院費などがかかる
・手術後の痛みが強い
・手術中は長時間舌を押さえつけるため、術後に味覚障害が一定期間残る可能性がある
・ごく稀に麻酔によるアレルギー反応を起こす場合もあり、肺炎や喘息発作などのリスクもある扁桃腺摘出手術の痛みについて扁桃炎の摘出手術は全身麻酔によって行われます。そのため手術中に痛みを感じることはありませんが、術後麻酔が覚めた後で強烈な痛みが襲ってくることが多いです。
人によって痛みが残る期間はさまざまですが、短くても2〜3日、長い人では1週間以上にわたって現れることもあるようです。
痛み止めを飲んでも緩和されない場合は、より即効性のある座薬が処方されます。痛み止めを飲まないと食事を摂れないことも多いため、食事のタイミングで痛み止めを服用することが多いようです。扁桃腺摘出手術の入院期間と注意点扁桃腺の摘出手術は一般的に1週間〜2週間程度の入院が必要です。術後は扁桃腺の切除跡に瘡蓋(かさぶた)ができ、傷口が塞がるのを待ちます。
咳やくしゃみなどの強い衝撃が加わることで傷口が開いてしまうと、入院期間もその分延びてしまうこともあるため注意が必要です。