脂質異常症は“死の四重奏”とも呼ばれる疾患 その原因と予防法は? (2/3ページ)
高血圧
人間は加齢とともにある程度は血圧が上昇するものですが、一定の数値を超えた場合、「高血圧症」と言われます。
高血圧になったからすぐに何かが起こる訳ではありませんが、血管がもろくなっていた場合に血管が裂け、大動脈解離などの疾患を招いてしまう可能性があります。
肥満
肥満もそれ自体が病名という訳ではありません。単に見た目が太っていることをいうのですが、内臓脂肪や中性脂肪、トランス脂肪酸と言った体内の脂肪が増えることで、生活習慣病のリスクが高くなることが分かっています。
メタボリックシンドロームと言われるものがそれに当たります。
糖尿病
糖尿病も体の各部に影響が出る疾患です。
いわゆる糖尿病の三大合併症と言われるものに、「糖尿病性神経障害」・「糖尿病性腎障害」・「糖尿病性網膜障害」と言われるものがありますが、
手足がしびれたりするだけでなく、腎臓障害を起こしたり、失明の危険性もある怖い病気なのです。脂質異常症の原因にはどのようなものがありますか? 欧米化した食習慣
日本では古来より魚食や菜食を中心としたヘルシーな食事が一般的でしたが、食事の欧米化にともない、高カロリーで脂肪分の多い食事が増えました。
特に動物性脂肪の取りすぎが脂質異常症の最大の原因として挙げられています。
食生活の乱れ
食べすぎで太ってしまうのはもちろんですが、特定の食べ物ばかり食べたり、好き嫌いが多かったり、野菜を食べないことも脂質異常症の原因となります。
また、食べる時間が不規則だったり、食べたり食べなかったりすることも危険因子となります。
飲酒・喫煙
タバコは百害あって一利なしと言われるように、肺がんや咽頭がんの原因となるだけでなく、脂質異常症にとってもリスク因子となります。
お酒もほどほどなら百薬の長などと言われますが、やはり飲み過ぎてしまうと脂質異常症の危険因子となります。
運動不足
生活習慣病になるような人にはたいてい運動不足が見られます。