気になる手足の痙攣…原因と症状から疑われる4つの病気 (2/3ページ)
目の酷使や睡眠不足による回復力の低下によって、周りの筋肉が疲労することで末梢神経が圧迫され、結果としてまぶたのピクピクが起こるのではないかと言われています。
高熱
小さいお子さんをお持ちの方はご存知かもしれませんが、乳幼児は「熱性けいれん」という発作を起こすことがあります。風邪などのときに38℃を超えるような高熱が出ることがきっかけとなります。
疾患
痙攣をおこす疾患も色々なものがあります。有名なのは「てんかん」ですが、その他にも、脳血管障害、甲状腺機能の異常、電解質異常(体液バランスの異常)、アルコール中毒などの様々な疾患でみられます。
またチックや眼瞼(がんけん)痙攣などの局所的なものもあります。 痙攣をおこす時に疑われる疾患について痙攣をおこす疾患は多岐にわたります。眼瞼痙攣などの局所的な症状でない場合には、重篤な疾患が隠れていることが多いです。以下、よくある疾患をとりあげます。
脳血管障害
脳血管障害で多いのは、脳梗塞や脳出血です。この病名は聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
脳梗塞は脳の血管がつまってしまうことで、「呂律がまわらない」「片側だけ手足が動かない」などの症状が見られます。
また脳出血は脳の血管が破綻しその名の通り脳内で出血を起こしてしまうものです。頭痛、嘔吐、目が一方向に向く(偏視)などの症状がみられます。この脳梗塞や脳出血は痙攣の原因にもなってしまうのです。
甲状腺機能異常
甲状腺の機能に異常をきた疾患として甲状腺機能亢進症、甲状腺機能低下症などがあります。これはどちらも女性に多くみられ、若年者でも発症してしまうことがある疾患です。
これは甲状腺からでるホルモンが必要以上に高かったり、または低かったりすることで、様々な症状を起こすものです。これらの疾患も痙攣をおこすことがあります。
電解質異常
電解質とは体内に存在しているナトリウムやカルシウムなどのイオンのことで、通常は常に一定のバランス(恒常性)を保てるように体がコントロールしています。