意外に知らない! 大学の授業料は平均でいくらぐらいかかるの? (2/3ページ)

学生の窓口

同じ文部科学省の資料「平成26年度 私立大学入学者に係る初年度学生納付金 平均額(定員1人当たり)の調査結果について」によりますと、

●私立大学・文科系学部の授業料:74万6,123円
●私立大学・理科系学部の授業料:104万8,763円(文科系学部の1.41倍/+30万2,640円)
●私立大学・医歯系学部の授業料:273万7,037円(文科系学部の3.67倍/+199万914円)
●私立大学・その他学部の授業料:95万1,119円(文科系学部の1.27倍/+20万4,996円)

という具合に、文科系・理科系・医歯系・その他というかなり大きな分類でも授業料はこれだけ違うのです。また、これも平均値ですからさらに高額な授業料となっている私立大学ももちろんあります。

最後に、1975年(昭和50年)から2014年(平成26年)までの国立大学・公立大学・私立大学の授業料の推移を見てみましょう。


※記事末の文部科学省のデータを基に筆者が作成

1975年の授業料は、国立大学「3万6,000円」、公立大学「2万7,847円」、私立大学は「18万2,677円」でした。当時は公立大学は若干ですが国立大学より授業料が安かったのです。国立大学と私立大学を比較してみると、1975年には私立大学の授業料は国立大学の5.1倍。それが2014年には、国立大学「53万5,800円」、私立大学「86万4,384円」ですから、1.6倍となっています。「国立大学の授業料もずいぶん上がった」と言う人がいらっしゃいますが、このデータを見るとうなずけるのではないでしょうか。

いかがでしたか? 大学の授業料は国立大学・公立大学・私立大学で大きく違うことがわかりましたね。こんなに授業料がかかっていると思うと、大学の授業に参加する際の気持ちも引き締まるのではないでしょうか。

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