意外に知らない! 大学の授業料は平均でいくらぐらいかかるの? (1/3ページ)

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これから大学進学を考えている方や、大学進学を決めている方のなかには、実際に大学の学費はどれくらいかかるのかわからない人もいるのではないでしょうか。大学は国立大学(国立大学法人)、公立(公立大学法人)、私立と分けられますね。大学に支払う授業料は国立・公立・私立によって異なっています。今回は授業料の平均金額についてご紹介します。大学の学費が実際にどのくらいの金額なのか、この機会に改めて知っておきましょう!

文部科学省が調査した「国公私立大学の授業料等の推移」というデータがあります。これを見ますと、平成26年度の国立大学・公立大学・私立大学の各授業料は下のようになっています。

・国立大学:53万5,800円
・公立大学:53万7,857円
・私立大学:86万4,384円

国立大学と公立大学はほぼ同じで、公立大学の方が「2,057円」だけ高くなっています。国立大学と私立大学の差は「32万8,584円」と、私立大学の方がかなり高いことが分かります。ただし、気を付けないといけないのは、これはあくまでも平均値であることです。

国立大学・公立大学の場合には、理系・文系など専攻分野で授業料が異なることはほぼありません(例外はあります)。ただし、私立大学の場合には専攻分野で授業料に大きな差があるのです。

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