工学部の学生の就職先はどこが人気? 有名大の学生が就職した業界・企業を調査 (3/3ページ)

就活スタイル

また、工学部から進むイメージのある「建築系」の仕事は、学部卒業の時点で進む人はそこまで多くないようでした。
ちなみに、早稲田大学と慶應義塾大学は、業種だけでなく具体的な企業名も公開しています。その中でも、

・日本放送協会
・NTTデータ
・日本電気(NEC)
・アクセンチュア
・本田技研工業
・NTTコミュニケーションズ
・キヤノン
・大和証券
・東京海上日動火災保険
・東京都
・トヨタ自動車
・日産自動車
・日本生命保険
・日本郵船
・日立製作所
・富士通

こうした企業に就職する人が多いようです。やはり先ほどトレンドとして挙げた製造業と情報通信業が多いですね。一流企業ばかりですが、工学部で学んだことを生かすならば、こうした企業がまず選択肢となってくると言えるかもしれません。

ただ、こうした製造メーカーに入社し研究職に就くという従来どおりのパターンだけでなく、商社や金融といった文系が就くイメージが比較的強い業種に就く学生が非常に増えています。企業も学部で見るのではなく、その人の能力自体を評価して採用しているといえますし、就職の際に幅広い選択肢が持てるのは、大きなアドバンテージといえるでしょう。

■引用元
東京大学の概要 2016年度版

京都大学 平成28年3月学部卒業者の産業別就職状況より

早稲田大学 2015年度 早稲田大学進路状況

慶應義塾大学 2015年度 3名以上就職先

慶應義塾大学 2015年度 業種別就職及び進学等状況

(中田ボンベ@dcp)

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