工学部の学生の就職先はどこが人気? 有名大の学生が就職した業界・企業を調査 (1/3ページ)

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理系の学部である工学部の学生は、卒業した後は「建設業や製造業の会社に就職する」というイメージがありますが、実際に工学部からはどれくらいの人が、そうした工学の知識を生かせる業界に進んでいるのでしょうか? 今回は、有名大学の工学部から、どんな企業に進んでいる人が多いのか「就職事情」をまとめてみました。

■工学部からは建設業や製造業だけでなく情報通信業も人気!

今回は、全国的に工学部の偏差値が高い大学をピックアップし、工学部卒業生の就職先の業種、また企業名などを調べてみました。

まず国立大学は、
・東京大学
・京都大学
の2大学、そして私立大学は、
・早稲田大学
・慶應義塾大学

の2大学をピックアップ。では、これらの大学の工学部からは、どんな業種に就職している人が多いのでしょうか。各大学の工学部卒業生の就職先業種上位5つは以下のようになっています。
※業種の表記は各大学の公表データの表記に合わせています

●東京大学工学部の場合
・情報通信業……23人
・製造業……16人
・金融業/保険業……13人
・複合サービス事業……6人
・建設業……5人
・卸売業/小売業……5人
・不動産業/物品賃貸業……5人
※東京大学の概要 2016年度版より

東京大学の場合は大学院に進む人が非常に多く、学部卒業後に就職した人は92人と少ないようです。職種は多い順にこのようになっていますが、一番多いのが「情報通信業」、次いで「製造業」でした。工学部卒業後に進むイメージのある建設業に関しては、5人とかなり少ない数字になっています。

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