サッカー日本代表監督・ハリルホジッチの「ジーコ化」で内紛分裂が勃発秒読み (1/2ページ)
サッカー日本代表が、ロシアW杯アジア最終予選の大一番を迎えた。負ければ出場に黄信号、ハリルホジッチ監督(64)の進退問題も再燃するところだが、決戦を前にして、すでに選手と監督の間にはすきま風が吹いているようで‥‥。
11月15日夜、日本のホーム・埼玉スタジアムで、グループB首位のサウジアラビアと天王山決戦が行われる。
9月から始まった最終予選で、日本は初戦のUAEに逆転負け。格下のタイとイラクに連勝したが、ライバルのオーストラリアに引き分けて、いまいち波に乗れていなかった。サッカージャーナリストの六川亨氏はこう語る。
「先制点を取っても、セットプレーから簡単に失点する場面が多くて、勝ちきれませんでした。サウジアラビアは首位を走っていますが、実力どおりに戦えば勝って当たり前の相手。引き分け以下ならハリル監督の解任は避けられないでしょう」
にもかかわらず、ハリル監督が優先起用する「海外組」は最悪の状況だった。レギュラーメンバーのFW本田圭佑(30)、FW岡崎慎司(30)、MF香川真司(27)、MF清武弘嗣(26)、DF吉田麻也(28)は、夏に海外リーグが開幕してからもベンチを温める日々が続いている。特に本田は所属クラブのACミラン(イタリア)でプレーに非難が集中しているありさまだ。
「10月25日のジェノア戦で、今季の先発初出場を果たしましたが、本田が失点に絡んで敗戦。ミランの公式ツイッターは『すぐに代えろ』『出て行け!』『二度と使うな』と炎上。それから試合に出ていません」(海外在住サッカージャーナリスト)
結果、主力選手たちの「試合勘」は鈍るばかりで、代表合宿がコンディション調整の場になっているという。
「最終予選の初戦でも、本田や主将のMF長谷部誠(32)は別メニューで調整していました。試合に間に合わせるため、負荷をかけてトレーニングをしたのですが、それが裏目に出てしまい、試合の後半途中からバテバテで走れなくなったんです‥‥」(前出・六川氏)
サウジアラビア戦に向けた合宿では、その反省を生かして、所属クラブで試合に出場していない海外組も全体練習に参加。