【プロ野球】祝! 守備タイトル獲得! 苦節10年で初のゴールデン・グラブ賞を獲得した石原慶幸(広島)に迫る (1/2ページ)
11月8日、守備のベストナインといっていいゴールデン・グラブ賞が発表された。リーグ優勝した広島からは最多の4選手が選出。捕手部門では石原慶幸がプロ入り15年目にして初のタイトルを獲得した。
苦節15年、石原が初のタイトル獲得に至った奇跡を余すところなく伝えたい。
※野球の見方が変わるスマホマガジン『野球太郎Pocket』と『週刊野球太郎』でニュースやコラムが読み放題!
■石原のここがすごい!
今シーズン、巧みなリードとキャッチングで投手陣を引っ張り、優勝へ導いた石原。リード面での評価が高かった今シーズンだが、石原の真骨頂はキャッチングにある。
12球団一と称されるキャッチング技術はもはや芸術の領域。捕球時にミットがブレず、審判から見やすい捕球することで、際どいコースをことごとくストライクにしてきた。
アメリカ時代、四球の多かったジョンソンが広島で大活躍を見せた背景には、石原の捕球技術が大きく影響している。
ジョンソン自身も以下のようにコメント。
「石原をアメリカに連れて帰りたい」
石原に絶対的な信頼を寄せている何よりの証拠だ。
また、投手によって構える位置を大胆に変えたり、投手の持ち球を効果的に引き出し、打者の裏をかく配球はチーム内外から高い評価を受けている。まさしく、経験に裏打ちされたベテランの妙技だ。
石原が先発出場した時の戦績は83試合で44勝19敗。先発投手の防御率は2.65と好成績を引き出している。これは50試合以上出場した捕手の中でダントツの成績。数字上でもリードの確かさが証明された形だ。