新垣結衣『逃げ恥』人気が阻む?”テレビから消えた女優”の完全復帰

デイリーニュースオンライン

写真は「新垣結衣2017年カレンダー」より
写真は「新垣結衣2017年カレンダー」より

 新垣結衣(28)が主演を務める『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)が、視聴者のハートを掴んでいる。11月15日に放送の第6話は平均視聴率13.6%と、同ドラマ最高を更新した。

「『逃げ恥』は、新垣演じる主人公・森山みくりと、星野源(35)演じる津崎平匡が“契約結婚”の下で絆を育んでいく……というストーリー。新垣と星野がエンディングで披露するダンスが話題となり、ネットにも“踊ってみた”系の動画がアップされるなど、盛り上がりを見せています」(スポーツ紙記者)

 第6話では、新垣の入浴シーンが盛り込まれ、ラストで星野とのキスシーンが放送されるや、星野の女性ファンから悲鳴も上がった。

 話題性は十分。うまく回っているドラマのお手本のような状態なのだが、実は新垣の好演を喜べない女優が存在するという。あの”テレビから消えてしまった”国民的女優だ。

「“能年玲奈”から改名して再出発した“のん”(23)です。新垣の所属事務所であるレプロエンタテインメントと喧嘩別れし、独立を果たした彼女に思わぬしわ寄せがきてしまった」

 と語るのは、前出の記者。いったい何があったのか?

■「顔が映るシーンはすべてカット」

 能年は独立騒動をきっかけに露出が激減。レプロとの契約が終了したとして再始動しているが、いまだに本格的なテレビ復帰は果たせていない。

「レプロは今も能年に対して圧力を掛けていて、テレビでは顔が映るシーンすべてが使用NGとなっている。能年は雑誌のインタビューに応じたり、傑作と呼び声の高い『この世界の片隅に』で声優を務めたりと地道に活動しているものの、このタイミングで新垣が再ブレイク。これにより、レプロのテレビへの影響力が増大し、能年への圧力も強くなってしまう」(同前)

 興行通信社の発表によれば、『この世界の片隅に』は公開スクリーン数68箇所と小規模上映にも関わらず、初週の映画ランキングでトップ10入りしている。能年にとっては大きな前進となるはずだったが、皮肉にも前事務所の先輩・新垣が障害になる格好……芸能界はまこと、因果な商売である。

文・橘カイト(たちばな・かいと)
※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。
「新垣結衣『逃げ恥』人気が阻む?”テレビから消えた女優”の完全復帰」のページです。デイリーニュースオンラインは、逃げるは恥だが役に立つのん星野源能年玲奈新垣結衣エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧