ヘモグロビン検査で知る自分の身体 貧血気味の方は要チェック! (2/3ページ)
男性が13.0~16.6g/dl、女性が12.1~14.6g/dl この基準値をヘモグロビンの量が下回ったら、さらに詳細な検査を受ける必要があります。貧血の診断には、赤血球恒数といって赤血球指数の一定の公式にあてはめて算出されます。 この公式に、ヘモグロビンの数と赤血球の数、ヘマトクリットの値をあてはめていきます。 赤血球恒数によって、平均赤血球容積や平均赤血球色素量、平均赤血球色素濃度がわかり、貧血の原因や種類、そして疾患の性質などを区別する有効な検査となります。ヘモグロビンの検査結果異常でわかる病気 ヘモグロビン検査で異常が見られた場合は、さらに精密検査を受けて貧血の原因となるものを調べます。 貧血の種類には、鉄欠乏性貧血などの小球性低色素性貧血、悪性貧血などの大球性色素性貧血、再生不良性貧血や溶血性貧血などが挙げられます。 とくに女性は、月経などによる毎月定期的な出血や過度なダイエット、偏食などによって生じる鉄分摂取不足などが理由で鉄欠乏性貧血になりやすいとされています。 これらのヘモグロビン検査で異常が見られた場合に考えられる疾患は、鉄欠乏性貧血や再生不良性貧血、溶血性貧血や慢性出血性貧血や白血病などが挙げられます。
貧血症状を引き起こす疾患 ・鉄欠乏性貧血 ・再生不良性貧血 ・巨赤芽球性貧血
ヘモグロビン数値が基準値より上回った時の疾患 ・赤血球増加症 ・真性多血症 ・脱水症状など 以上のように、ヘモグロビンの血中濃度数値はあらゆる疾患の診断の指標となります。ヘモグロビン検査で異常が見られた時の対処法鉄欠乏性貧血などの小球性低色素性貧血の場合は、食品から改善することが可能です。 ヘモグロビンのなかの鉄分が不足しているのが原因のために、牛、豚、鶏肉レバーや生牡蠣、ナッツ・アーモンド類、緑黄色野菜などの食品からも摂取するように心がけます。 ヘモグロビンは、いくつかの成分やミネラルで合成されていますが主な成分としては鉄分です。 体内のヘモグロビンを増やすためには鉄分を多く含む食品と同時にアミノ酸を積極的に取ることが効果的です。鉄は、動物性ヘム鉄と植物性非ヘム鉄とに分けられます。