大切なのに意外と知らない心臓のこと 恐ろしい心疾患ってどんな病気? (3/3ページ)
・薬に頼らず、食事や運動を中心に生活を改善する「非薬物療法」 ・薬で予防する「薬物療法」 ・手術による「外科療法」 ・急性心不全では点滴注射 ・脈が徐々に遅くなる「徐脈性不整脈」の治療には電気刺激を発生させるペースメーカーを埋め込む手術 ・心室の壁が肥大してしまう「拡張型心筋症」の手術には「バチスタ」手術を実施。これは心臓の筋肉の一部を切除して縫い合わせ、心臓そのもののサイズを小さくするものです。心臓病の治療2これまで心臓疾患の治療法といえば薬物治療か、開胸によるバイパス手術が主流でした。それに対して最近メジャーであるのがカテーテル治療です。
カテーテル治療とは ・麻酔をした後に手首や足の付け根から直径2mm程度の特殊な細いプラスチック製の管「カテーテル」を血管内に挿入して心臓まで通し、不整脈のもととなる異常な部分に高周波電流を流すことで治します。 ・また狭くなったり詰まったりしている冠動脈を広げます。
心臓カテーテルのメリット ・胸に入れるようなパイパス手術ではないため、身体的負担が減ります。また、薬の処方もありませんし、通院の頻度も減ることから経済的負担も軽減し、社会復帰も比較的早まります。
留意点 ・ここ10数年前から始まった治療方法なので長期的な治療経過は未だ不確定なところがあります。 ・動脈を傷つけずに治療を行うため熟練したテクニックが必要です。 ・感染症や出血しやすい方は不適応です。医学がどんなに進歩してもまずは日々の健康チェックから今や医療技術が発達し、電気刺激を送って正常な拍動リズムを刻ませるペースメーカー、手術中一時的に心臓の役割を担う「人工心肺」、さらには術後も患者の心臓はそのままにそこに取りつける「補助人工心臓」など、手術の精度も格段に向上しました。 しかしやはり日頃から心臓を悪くしない生活を送ることが何より大切です。ストレス、過労、糖尿病、高脂血症、高血圧、動脈硬化……。 自分の心臓がいつまでも元気でいるために、今からできることを始めましょう。 (監修:Doctors Me 医師)