うつ病で入院って不安...誤解されがちな入院生活と気になる費用 (3/4ページ)
基本的にはこれに加えて、薬の服用やカウンセリングを行い、徐々にうつ病の改善を図ります。 これだけを見ると非常に単純なことかもしれませんが、数日~数週間ほど続けると気分も和らいできて、次第に散歩を行うなど活発な行動も増えてくるそうです。うつ病での気になる入院費用 とはいえ、入院となると費用が気になりますよね。なにせ入院している間は仕事ができませんし、できれば金銭的な負担はおさえたいもの。 大体うつ病患者の入院期間は平均して3~6か月ほどといわれていますが、その間にどれくらいの費用が掛かるものなのでしょうか。 だいたいどの病気で入院しても、平均的な入院費用は1~1.5万円/日くらいになるそうです。となると月に30~45万もの高額な入院費用が掛かってしまいますよね。 しかし高額療養費制度によって実質の負担はその3割になるため、実際に支払うのは9~13.5万程度。これでも家計には大きな負担ですよね。もっと安くならないものでしょうか。 実は高額療養費制度によってひと月当たりの入院費用には上限が決められています。上限額は所得によって変わるのですが、まとめると以下の通りです。 ・所得が370万以下の方…一律57,600円 ・所得が370~770万の方…80,100円+(医療費‐267,000円)×1% ・所得が770~1,160万の方…167,400円+(医療費-558,000円)×1% ・所得が1,160万より多い方…252,600+(医療費-842,000)×1% ここに書いてある医療費とは、保険が適用される前の料金のことを言います。もしあなたの所得が370~770万の間で、入院した際の医療費が30万円かかったとしましょう。 先ほどは3割負担になって支払いは9万円になると紹介しましたが、実際にはこの制度によって以下の計算となります。 80,100+(300,000—267,000)×1%=80,100+(33,000)×1%=80,100+330=80,430 80,430円がひと月の上限金額になります。 実質の負担額が90,000から80,430円に。9,570円安くなりました。この上限金額を超えた分は、退院して支払いが終わった後、ご自身が加入している公的医療保険に申請をすれば、指定した口座に振り込んでもらえます。