留学未経験でも就活で英語力をアピールできる! TOEICでスコア900点越えを実現させる勉強法

就活スタイル



就活で英語力をアピールしたいけれど、留学をした経験がない……そんな大学生はいませんか。留学未経験で英語力をアピールしたい大学生におすすめなのが、TOEICで高得点をマークすること。留学未経験者でもTOEIC 900点越えは可能です。実際に留学未経験で900点越えを実現した就活生の勉強方法を参考にして、あなたも得点アップを目指しましょう。

1. 大学受験レベルの英語を理解していれば900点越えも夢じゃない!

就活で気になってしまうものの一つがTOEICの点数です。『目安としてTOEIC800点程度以上の英語力』このように記載された募集要項が目に入れば、尚更でしょう。言うまでもなくTOEICの問題を解くためには英語を理解しなくてはなりません。これを裏返せば、英語の基礎がある人は、取り組みによっては高得点の達成も夢ではないということです。留学未経験で900点越えを実現した就活生の勉強法を参考にし、得点UPに挑戦しましょう。

2.リスニングでは復習を重視する

まず、解答解説を読む等、ついつい目に頼って勉強していないかを確認しましょう。リスニングで必要なのは『耳』での理解です。そこで、解説を読みたくても、その前に何度でも聞きなおし、時間に縛られない状況での『耳の理解力』アップを目指しましょう。

また、解説を読むときは、ただ読むのではなく、問題をリスニングしながら読みましょう。そして、その解き終えた問題の音源を携帯機器に入れ、通学時間等に更に聞き続けましょう。好きな音楽を聴けないのは辛いかもしれませんが、試験日までは得点アップのためと割り切って取り組むと良いでしょう。

3.リーディングでは各パートに対する自分の時間配分計画をたてる


一例として900点越えを達成した就活生の各パートの時間配分を紹介します。リーディングは時間との勝負でもありますから、自分に最適な時間配分計画を立てましょう。

・Part5 「10分」
・Part6「8分」
・Part7 「single passage 22分」「Double passage 17分」「Triple passage 15分」

このように、日頃から時間配分を意識し取り組むことで、本番でも最後の問題にまで触れられる可能性が高まります。また、時間を意識することで、二度読みしないで進める『即解答』感覚が養えますし、時間内に解けなかったものはあきらめ、次に進むという『割り切り感覚』も身に付けられます。

まとめ

得点は結果にしか過ぎません。たとえ800点、900点を達成できなくとも、目的意識をもって行動スタイルを変えたり、問題意識をもって勉強方法を工夫したり、強化分野を具体的に意識して取り組むことが、あなたの糧と成り、結果としてエントリーシートや面接にも役立つでしょう。また、例えば現在300~400点代の方は、いきなり高得点を目指すのではなく、英語の基礎力の獲得に取り組むと良いでしょう。英語は、初期選考の筆記試験でも出題されますので無駄にはなりません。

文◯岡 茂信 (おかしげのぶ)
現在東証1部の情報システム開発企業での採用選考経験を元にジョブ・アナリストとして独立。大学及び就職イベントでの講演、有名企業に対し採用アドバイスを実施。著書に「就職活動がまるごと分かる本」「エントリーシート完全突破塾」「適職へ導く自己分析」がある。また、「岡茂信の就活の根っこ」(http://ameblo.jp/okashigenobu/)で就活の土台となる旬な情報を発信している。

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